ポルシェが2015年シーズンの戦いに向けて、LMP1マシン「919ハイブリッド」をアップデート
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昨年、世界トップレベルの耐久レースに復帰を果たしたポルシェにとって、1年目は複雑な成功とも言うべきシーズンだった。ブラジルで開催された2014年FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦で初優勝を果たしたものの、年間ランキングは3マニュファクチャラー中3位という結果に終わったからだ。4月から始まるWECの2015年シーズンに向けて、さらなる勝利を目指すポルシェはアップデートしたLMP1マシンの初ショットを公開した。

マシンの「919ハイブリッド」という名前に変わりはないが、ポルシェはこの第2世代バージョンについて、昨年に比べて「広範囲の進化」を遂げたと述べている。一番分かりやすい違いは、フロントエンドのデザインが変更され、エアインテークがフロント全体を水平に走っていることだろう(ギャラリーにある2014年バージョンと見比べていただきたい)。また、フロント・ウインドシールドから前方に向かって延びているノーズ部分は、これまでより先が細く低くなっている。ボディのサイドにはコックピット後方に複数のフィンが配され、複雑な外観となった。

機械的な部分の違いについては、ポルシェは詳細を明らかにしていない。2015年型919ハイブリッドも昨年型と同様に、2.0リッターV型4気筒ターボ・エンジンを搭載し、電気モーターが前輪を駆動。2種類のエネルギー回生システムも備えるという。

今シーズンのポルシェには、昨シーズンのアウディトヨタに加えて、新たなライバルが登場する。LMP1クラスに参戦予定の日産「GT-R LM NISMO」が、ドライバーより前方にエンジンを搭載するのではないかと噂されるなど、一足先に注目を集めているのだ。それでは、アップデートされた919ハイブリッドを、ポルシェからの短いプレスリリース(英語)とギャラリーの写真でチェックしよう。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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