2015年ダカールラリー、MINIが4輪部門で4連覇を達成!
Related Gallery:Mini at the 2015 Dakar Rally

モータースポーツでは、特定の強者が支配することによってその時代が特徴づけられることがある。例えばF1では一昨年までのレッドブル。そしてル・マンアウディWRCは以前のシトロエンから、今はフォルクスワーゲンに変遷した。ダカール・ラリーでは、かつて三菱「パジェロ」が連勝していた時代があり、2009年からはフォルクスワーゲン「トゥアレグ」が3連勝したが、最近はMINIが圧倒的な強さを誇っている。昨年は表彰台を独占し、今年も総合優勝を果たして見事4連覇を達成した。

南米3カ国、全行程9,000kmに及ぶコースを征し、ブエノスアイレスで表彰台の頂点に上ったのは、MINI「MINI オール4レーシング」をドライブしたナッサー・アル-アティヤー(カタール)とコ・ドライバーのマシュー・バウメル(フランス)。2人は全13ステージ中、5つのステージで1位を獲得した。バウメルにとっては初優勝だが、アル-アティヤーは2011年にフォルクスワーゲンに乗って優勝しており、これが2度目の総合優勝となった。今回はMINIが表彰台を独占とはいかず、2位にトヨタ「ハイラックス」のジニール・ドゥビリエ/ディルク・フォン・ツィツェヴィッツ組が入ったものの、3位から5位まではMINIが占めた。25年ぶりに復帰参戦したプジョーの「2008 DKR」に乗るステファン・ペテランセルは、トラブルに苦しめられ11位に終わった。

トラック部門は予想どおり、ロシアのカマズが3連覇を果たした(2000年から数えると12回目)。2輪部門はKTM「450ラリー」に乗ったマルコ・コマが2年連続、5回目の優勝を果たした。4輪バギー部門は、同カテゴリーが設置され、ラリーが南米に移った2009年から毎年ヤマハのATVで挑戦し続けてきたポーランド人のラファウ・サノクが初優勝を成し遂げた。

日本人勢では、チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの三橋淳/アラン・ゲネック組が四輪市販車部門でクラス優勝(総合29位)。同チームのニコラ・ジボン/三浦昂組がクラス2位(総合30位)に入った。日野レンジャー2台で参戦した日野チームスガワラは、菅原照仁/杉浦博之組が排気量10リットル未満クラスでなんと6連覇(総合16位)を達成。菅原義正/若林葉子/羽村勝美組がクラス2位(総合32位)と、こちらもクラス・ワン・ツーを決めた。


by Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】MINIの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!