【レポート】日産、ライバル車に対抗して航続距離400kmの「リーフ」を2年後に発売か?
日産の電気自動車「リーフ」にとって、2014年は上々の一年だっただろう。米国での年間販売台数は3万200台で、米国で昨年最も売れた電気自動車(EV)となっている。しかし、安心はできない。北米国際自動車ショー2015でお披露目されたシボレー「Bolt(ボルト)EV コンセプト」による猛追が予想されるのだ。シボレーによると、Boltはリーフと同価格帯(補助金を含める)で販売される予定で、航続距離は200マイル(約322km)になるという。もちろん日産もただ手をこまねいているわけはなく、次世代型リーフの航続距離を伸ばすべく懸命な開発を続けているようだ。

米の自動車業界の専門サイト『TheDetroitBureau.com』によると、次世代型リーフは2年後の発売を目指しており、航続距離200マイル以上の高出力バージョンを用意すると見られている。そのためには、さらに軽量で多くの電気を蓄えられるリチウムイオンバッテリーの開発が必要だ。もしこれが実現すれば、リーフの航続距離は現行モデルのEPAの推定値84マイル(約135km)から約2倍に伸び、発売時期もBoltと同じ2017年頃になる。

同サイトがデトロイトの会場で行った取材に対して、日産のカルロス・ゴーンCEOは「我々は常にライバルの上を行きたい。航続距離をもっと伸ばすこともあるだろう」と語った。さらに別のスピーチでは、将来的に同社のEVはもっと手頃な価格になるだろうとも発言している。かねてよりゴーン氏は、コストなどの点からゼロ・エミッションカーの選択肢としてはEV推進派だったので、これらの発言は予想できるものと言えるだろう。

今回お伝えした次世代型リーフのバッテリー開発に関する報道は、以前もたらされた情報と合致する。ゴーン氏は、日本のTV番組によるインタビューで、航続距離を将来的に現行の2倍の400kmまで伸ばせると認めており、匿名の日産のエンジニアも、最低でも250マイル(約400km)は航続可能になると見込んでいるという。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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