Tokyo Auto Salon2015 Ogura Clutch

クラッチ」は、エンジンの力をトランスミッションに伝えるクルマには大切な製品だ。
1948年に設立した歴史長い小倉クラッチ株式会社
クラッチを中心に多数の製品を取り扱っている。
いわばクラッチのエキスパートだ。

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今回東京オートサロンで展示されていた新商品はメタルクラッチを採用したORC(ogura racing clutch)の「SEクラッチ」。
ORCは、通称3点セットと呼ばれているクラッチを構成している部品(クラッチカバーディスクプレート類フライホイール)があり、3点セットのフライホイールもクラッチとセットの専用品をだしているところが特徴。

今回の新製品に使用したメタルクラッチとは、クラッチディスクの摩擦材が金属系のものを使用し、メタル材のディスクにちなんでで「メタルクラッチと」呼ばれている。
フライホイールを使った強化クラッチというのは構造が純正にならった造りになる。そうすると、エンジンをパワーアップした時の高トルクに対応するにはどうしても無理がでてしまい、クラッチペダルが重くなる仕様になってしまうことがおきる。しかし、フライホイールから専用品を造ることによりクラッチペダルが重くならず、かつ高トルクにも対応できるメリットがあるのだ。
一番重いフライホイールを専用品にすることで純正に比べ大幅に軽量化。アクセルを踏んだときのピックアップを良くし、サーキット走行に良い味を出すことができるのだ。
純正のクラッチディスクと構造は似ていて、プレートの間にバネがあり繋がる時にギュッとすることで半クラッチをつくっている。

ところがメタルクラッチにはバネはなく、代わりになる構造がプレッシャープレートだ。プレッシャープレートにクッションを使用することで、メタルクラッチ特徴のダイレクトな操作ができスポーツ走行の時に適度な半クラッチをつくることができる。
スポーツ走行のようなパワーをあげて純正の許容値を超える時に強化することでタイヤまでスムーズに力を伝えられる。
スポーツ走行とは言っても、初心者や高齢者の方でも扱える製品なので色んな走りを楽しみたい方にオススメ。
幅広いユーザーに対応できる新製品だ。

小倉クラッチ株式会社 公式HP
http://www.oguraclutch.co.jp/