1月9日から11日まで千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン with NAPACに、今年はアウディが初めてブースを構えた。素敵なモデルさんと、SUPER GT参戦車両の「R8 LMS Ultra」で衆目を集めつつ、最も見ていただきたいクルマは純正アクセサリーでカスタマイズした「A1スポーツバック」だとか。

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アウディのラインアップで最もコンパクトな「A1」は、2010年のジュネーブ・モーターショーで発表され、日本でも2011年から販売されている。「スポーツバック」はその5ドア・モデルだ。

全長3,970mm × 全幅1,745mm × 全高1,440mmというサイズは、国産コンパクトカーに比べるとワイドで低いスタンスが特徴。日本仕様は最高出力122ps/5,000rpmと最大トルク20.4kgm/1,500-4,000rpmを発生する1.4リッター直列4気筒ターボ・エンジンを搭載する「A1スポーツバック 1.4 TFSI」と、同じ1.4リッターの排気量ながら(実は5ccだけ大きい)、最高出力140ps/4,500-6,000rpmと最大トルク25.5kgm/1,500-3,500rpmを発揮し、しかも走行状況に応じて2気筒分のシリンダーを休止し余分な燃料消費を抑える「A1スポーツバック 1.4 TFSI シリンダー・オン・デマンド」の2タイプが用意されている。




今回の東京オートサロンで展示されていたA1スポーツバックは、14日に110台のみが発売されたサモアオレンジの特別色を纏う限定モデルに、ピアノブラック塗装が施されたルーフスポイラーやフロントスポイラー、フロント・グリルなどを組み合わせ、ルーフとテールゲートもブラック仕上げとなっている。大径のポリゴン・ホイールや、エキゾーストパイプに付けられたフィニッシャー、リア・ディフューザーがスポーティさを強調し、現行モデルで他にはスーパースポーツ「R8」だけに設定されているというサモアオレンジのボディ・カラーとよく似合っていた。

インテリアにも各部にサモアオレンジのパーツを装着し、ステアリング・ホイールとメーターフードはオレンジ色のスティッチが施されたアルカンターラが張られていた。エアコン吹き出し口のベゼルやセンターコンソールにボディ同色またはコントラストとなるカラーを組み合わせ、コーディネートできるのもA1の楽しい点の1つ。以前の試乗会で記者が乗ったクルマは、渋いブラウン・メタリックのボディに、内装のこの部分が「ワサビグリーン」と呼ばれる黄緑色だった。



展示車に装着されているドレスアップ・パーツは、今のところ参考出品のものも含まれているそうだが、純正アクセサリーでこんなカスタマイズが楽しめるということを上手くアピールしていたように思う。とはいえ、クルマ好きにとってはせっかく実車に直接触れられるチャンスでもあるのだから、来年は是非もっと広いブースで、「S」や「RS」などのスポーツ・モデルも(ルノーに対抗して?)ずらりと展示してもらえると嬉しい気も。それでは会場でアウディ ジャパンの方に見どころを訊いてくださった、自動車ジャーナリストの飯田裕子さんによるインタビュー映像をどうぞ。







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