なんとも不条理なことだが、現在では84回払いの自動車ローンの支払いが終わるまで、購入したクルマが持ち堪えてくれるかと不安に思う人もいるようだ。しかし、米ミネソタ在住のボブ・スポーテル氏はそれと真逆のカー・ライフを送っている。彼が所有するシボレーのピックアップトラックは、寿命を迎える気配すらない。

38年前、農協での職を得たスポーテル氏は、移動手段となるクルマを安く手に入れる必要があった。そこで、ある農家から75ドル(当時のレートで2万円前後)で譲り受けたのが、錆びた1957年式シボレーのピックアップトラックだった。当時すでに20年落ちで、スポーテル氏とほぼ同年代だ。

それから約40年間、彼はそのクルマを日々運転し、走行距離は30万マイル(約48万km)にもなるというが、クルマはいまだに現役だ。フェンダーはボルトで締め、ヘッドライトはパテでしっかり固めてある。お尻がはまってしまわないようシートに巻き付けたガムテープは、1巻分はありそうだ。この58歳のピックアップは、修理工場の世話になったことも、塗装をやり直したこともないそうだが、オイル交換だけは年4回とかなりマメに行っている。スポーテル氏によれば、今までの修理費は合計でも1,000ドル(約12万円)に満たないそうだ。

スポーテル氏は「クルマは自分の一部」と言い、まだ買い替えるつもりはないそうだ。それでは、彼と愛車の歴史をビデオでご覧いただこう。




By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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