ベテランドライバーのフランク・モンタニーがコカインの陽性反応
他のスポーツと同じように、レーシングドライバーも定期的に薬物検査が行われる。ほとんどの選手が問題なく検査をパスするが、時にはパフォーマンスを強化するステロイドのような薬物の陽性反応が出ることもある。しかし、フランク・モンタニーから出たのは、コカイン誘導体の陽性反応だった。

この37歳のフランス人ドライバーは、かつてフォーミュラや耐久レースで才能を認められてきた。ル・マン24時間では4度表彰台に立ち、アメリカン・ル・マン・シリーズ(プチ・ル・マンを含む)では、5度優勝している。ワールドシリーズ・バイ・ルノー(フォーミュラ・ルノー3.5)でも数々のタイトルを獲得。F1の3チームでテストドライバーを経験し、スーパーアグリから7レースに出場した。インディカー・シリーズにも参戦し、2008年のロングビーチ戦では2位でゴールした。最近では昨年始まったフォーミュラEシリーズに、アンドレッティ・オートスポーツから出場していた。

仏『レキップ』紙によると、モンタニーは昨年11月22日にマレーシアで開催されたフォーミュラE第2戦のレース後、薬物検査に呼ばれると、すぐにこれで終わりだと覚悟したという。コカイン誘導体の陽性反応に対して異議はなく、自身のレースキャリアは恐らく終わりだろうと認めているようだ。

最終確認を待つ間、モンタニーはレースへの出場を停止されている。これを受けて、アンドレッティ・オートスポーツは12月に行われた第3戦プンタ・デル・エステ(ウルグアイ)ではモンタニーの代わりにマシュー・ブラバムを起用。次戦ブエノスアイレス(アルゼンチン)には、マルコ・アンドレッティが出場すると発表した。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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