EVスポーツカーのデトロイト・エレクトリック「SP:01」、その市販モデルのスペックが明らかに
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ロータス「エリーゼ」をベースにした電気自動車スポーツカーの開発というのは、これまでにも多くのメーカーが挑戦している。ダッジ「サーキットEV」リンスピード「スキューバ(sQuba)」といったコンセプトカーが発表されてきたし、イーロン・マスク氏が起業したテスラモーターズ初の市販モデルであるテスラ「ロードスター」も同車をベースにしていた。そして今度は、米デトロイト・エレクトリック社の「SP:01」が新たにその仲間入りを果たそうとしている。

デトロイト・エレクトリック社は1907年に設立され、20世紀初頭に電気自動車を製造販売していたが、ビジネスを継続できず1939年に会社は消滅している。それが2008年に英ロータスの元エグゼクティブ、アルバート・ラム氏の手によって復活を遂げた。

同社はおよそ2年前に「SP:01」のプロトタイプを発表したものの、開発拠点を米デトロイトからオランダに移し、もう一度デザインを白紙から練り直した。そして今回、SP:01の最終デザインが発表された。

ロータスがベースになっているのは一目瞭然だが、まず注目すべきはプロトタイプで見られたフライング・バットレスに替わってファストバックスタイルのルーフラインに変更されたこと。また、高速走行時の安定性を向上させるため、リアウィングとディフューザーも装備された。車内のデザインが公開されたのは今回が初めてだが、取り外し可能なルーフ(ポルシェのタルガトップと同じ仕様)の下には外観以上に先進的なキャビンがあり、レザーまたはアルカンターラから選択可能な2トーンのバケットシートやアンビエントライトが装備されている。センターコンソールに組み込まれた8.4インチのタッチスクリーンは、Androidデバイスと連動させて、オーディオからエアコン、ナビゲーション、バッテリーの残量や充電状況の管理に至るまで、統合制御が可能となっている。

ドライブトレインは285hpを発生する電気モーターと、マニュアル・トランスミッションの組み合わせが標準で、1速または2速オートマティックもオプションで用意されるという。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度249km/hと発表されている。

本格的に生産が開始されれば、購入者は7色のボディカラーと3種類のホイール、そして様々な内装のオプションなどから自分好みの選択をすることができる。なお、最初のショールームは今年前半に、他の市場に先駈けてまず韓国にオープンする予定とのことだ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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