幕張メッセで11日まで開催中の東京オートサロン 2015 with NAPACで、マツダは4代目「ロードスター」と新型コンパクトSUV「CX-3」を公開した。

新型ロードスターはすでに9月のファン招待イベントで発表されているが、一般公開としてはこれが初。幕張メッセで初めて目にした方は、写真よりもコンパクトさが際立つデザインに何らかの感慨を抱かれたに違いない。今から半年以内には発売される予定だとか。会場には2016年に開催が予定されているワンメイクレース「Global MX-5 Cup」用の車両も並んで展示されていた。



日本初公開となるCX-3は「デミオ」とプラットフォームを共有するコンパクトなSUV。エンジンは1.5リッター・ディーゼル「SKYACTIV-D」と2.0リッター・ガソリン「SKYACTIV-G」、トランスミッションも6速ATと6速MTが「市場ごとに適切なラインアップで展開」されるという。四輪駆動の他に安価な前輪駆動も用意される予定だ。全長4,275mm × 全幅1,765mm × 全高1,550mmというサイズは、デミオ・ベースといってもなかなか堂々とした佇まい。



既存の市販車は3種類のコンセプトに基づいて仕立てられたドレスアップ・モデルが並んだ。スポーティな「RACING CONCEPT」には、MAZDASPEEDブランドによるエアロパーツやセミバケットシートなどを装着。シャシーや足回りも強化されている。使用されているパーツは参考出品のものもあるが、すべて市販化を目指して開発しているという。特に印象的だったのは、重量感のあるMAZDASPEED製シフトノブを付けたデミオのマニュアル・トランスミッションが、ショートストロークで素晴らしい感触だったこと。わざわざMTを選ぶデミオ・オーナーにはおすすめである。



先頃マイナーチェンジを受けたばかりの「アテンザ」と「CX-5」は、ダークグレーのボディに「上質な大人のドレスアップ」を施した「Prestage-style CONCEPT」として出展。20インチの大径ホイールが目を引く。



人気のコンパクトカー「デミオ」には、赤やタンの本革シートを中心に差し色のコントラストを入れた「Color CONCEPT」が展示されている。中でもタン内装のデミオは、まさしく「小さな高級車」という風情で非常に魅力的。記者なら紺色のボディを合わせて欲しいと思った。




それでは、注目の新型車を手掛けた開発主査の方に、自動車ジャーナリストの飯田裕子さんがインタビューしたAutoblogオリジナルのビデオをどうぞ。マツダのエンジニアの方々は熱いですね。