伝説的なビルダーとして知られる米ジョージア州在住のチャック・ベック氏は、火災でランボルギーニを失った友人から唯一無事だったエンジンを譲り受けると、そのエンジンに第二の人生を与えたいと考えた。そうして出来上がったのが、ランボルギーニのV12エンジンをカスタムフレームに載せたこの途轍もないオートバイだ。

クルマ・バイクの専門サイト『Hooniverse』は、このエンジンが古い「カウンタック」のものではないかとみているが、もしそうなら最高出力は350~450hpぐらいになる。ベック氏は、動力を伝える機構としてフォルクスワーゲンの3速トランスミッションを使い、リンケージを自作してハンドルが切れるように工夫した。ラジエターの配置にも注目したい。ベック氏によれば走りは快適とのことだが、恐らくそれは真っ直ぐ走っているときの話で、曲がるときにはかなりの大回りになるだろうことが想像できる。

確かに、クルマのエンジンを積んだバイクは、これまでにもあった。例えば、ダッジ「ヴァイパー」のV10エンジンを搭載した「トマホーク」や英のアレン・ミルヤード氏製作のバイク、そしてリンカーン「ゼファー」のフラットヘッドV12エンジンを搭載したバイクなど。しかし、ベック氏が手掛けたこのバイクは、それらと比べてもかなり個性的で、全長も群を抜いている。

それでは、バイクに生まれ変わったランボルギーニV12の迫力あるエンジン音を、ビデオでチェックしよう。ベック氏がこのバイクをトレーラーから出そうとしている映像や、『Hooniverse』に掲載されているクローズアップ写真も併せてご覧いただきたい。






By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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