【試乗記】ホンダ 新型コンパクトセダン「GRACE(グレイス)」に乗ってきた
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先頃発売の「GRACE(グレイス)」に乗った。久々にホンダが送りだす5ナンバーサイズのセダンである。しかもハイブリッドである。ちょっと綺麗なエクステリアに、質感を感じさせるインテリアや装備、ハイブリッドセダンNo.1の燃費に、メリハリある走りを実現したコンパクトセダンである。

セダンはクルマの基本形であると言われるが、コンパクトクラスにはセダンは少なく、従来はあったとしてもあまり魅力的とは思えないものだったりもした。ところがこのグレイス、一見大人しい外観だが、実車をよく見るとなかなかまとまったエクステリアデザインでもある。

長いホイールベースを生かして意外に堂々としてもいるし、尖ったところはないが嫌みもなく、醜いポイントもなく、しっかりとしたつくりを感じさせてくれる。きちんとしたキャラクターラインのバランスもよくアクセントも効いている。スマートで綺麗でありネーミングのイメージするところにもはまっている。

また、5ナンバーサイズのコンパクトなボディーながら、アッパーミドルセダンに迫る広々とした室内空間を備え、ロングホイールベースに加え、リアシート位置を最大限に後方に配置して、アコードハイブリッドにも匹敵するリア足元スペースを生み出している。リアドアも開口部が拡大されたもので、パッセンジャーの乗降性も高く、ウインドウもフルオープンになる。

加えて、コンパクト化したIPU(インテリジェントパワーユニット)を床下に収納することで430Lの大容量のトランクルームとトランクスルーを可能にしている。

シート、ヘッドレスト、インテリア全体の仕上がりが良く、後席のエアコンアウトレットやUSBソケット等の親切装備も充実している。




エンジンは、1.5LアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンに高出力モーターを内蔵した7速DCTとリチウムイオンバッテリーを内蔵するIPUを組み合わせ、1モーターシステムでありながらEV発進を可能にしたハイブリッドシステムのSPORT HYBRID i-DCD(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)を搭載。JC08モードで34.4km/Lの低燃費と、レスポンスに優れた走りを両立。5ナンバーハイブリッドセダンでは初の4WD車もラインナップされる。

7速のDCTはメリハリのある走りが可能で、エコモードでも充分にストレスフリーな走りが出来て、Sモードではさらにキビキビと走ることが可能だ。

このクルマの大きな美点は、単純に真っ直ぐ走ってくれることにある。安定性も良く、ロングドライブにも大きな利点となる。ホイールベースが長いだけでなく、フロントのアライメント等を入念にチューニングした結果だとのこと。



クルマがどんどん大きくなって行く中で、日本に丁度良いサイズ感であり、質感もほどほどでちょっと贅沢感もある仕上がりである。200万円台前半の車両価格も魅力的でもある。セダンが好きで、堅実なユーザーにはお勧めの一台とも言えそうだ。是非、お近くのディーラーで実車確認をしていただきたい。

また、ホンダアクセスが手がけたスポーティースタイルのカスタマイズパーツ、無限ブランドのエアロパーツや専用17インチアルミホイール、サスペンション、スポーツサイレンサー等のパーツ等も充実していてカスタマイズも楽しめそうなモデルでもある。



ホンダ 公式サイト
http://www.honda.co.jp/


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