昨年に引き続き、今年もガソリン車の燃費ランキングをベスト5をご紹介しよう。

第5位は、30km/L(JC08モード)で日産デイズ」※(三菱ekワゴン」)とスズキMRワゴン」、(日産モコ」)がランクイン。

昨年では20km/L台でも5位にランクインできていたが、2014年は20km/L台では、もはやランクインできない状況まで各車の燃費性能が向上してきている。(※は画像の車種)
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第4位は、31km/L(JC08モード)でダイハツムーヴ」※(スバルステラ」)だ。

昨年は、29km/Lでランク外であったが、12月にフルモデルチェンジし、4位にランクイン。

ライバルのスズキワゴンR」よりは、下位ではあるが、ワゴンRは、ハイブリッドともいえるので、純粋なガソリンワゴンではトップの燃費性能を達成している。


第3位は、32.4km/L(JC08モード)でスズキワゴンR」※(マツダ「フレア」)がランクイン。

減速エネルギーを利用して、オルタネーターで発電をするエネチャージが進化したS-エネチャージが搭載された。

エネチャージに採用されていたオルタネーターに代わり、スターターモーター機能とモーターアシスト機能付き発電機=ISG(Integrated Starter Generator)に、S-エネチャージ専用のリチウムイオンバッテリーを採用。

貯めた電気を加速時にエンジン負担を減らすモーターアシストとして活用できるようになっており、燃料噴射を少なくしつつエンジン回転数を維持でき、エンジン出力は10%低減している。

モーターでエンジンをアシストしているのでハイブリッドとも言えなくもないが、アシスト量も少なく、モーター単独走行もしないので今回はこちらでカウント。来年あたりから、本格ハイブリッド軽自動車が登場するのだろうか。

「ワゴンR」試乗記事はこちら


第2位は、35.2km/L(JC08モード)ダイハツミライース」※(スバルプレオプラス」、トヨタピクシスエポック」)だ。

昨年の33.4km/Lからさらに燃費が向上した新型のエンジンは、圧縮比が従来の11.3から12.2に高められ、同時にタンブル(縦回転の混合気の流れ)を強化するために吸気ポー トを改良、さらに点火初期火炎拡大のために高着火スパークプラグを採用した。

この高圧縮比化に伴うノッキングを回避する技術として、トヨタのハイブリッド車用エンジンでお馴染みの、圧縮比よりも膨張比が高く排熱が少ない(熱効率が高い)アトキンソンサイクル化している。

また、燃料を微粒子化させて燃焼効率を安定させるデュアルインジェクタも採用されている。

「ミライース」の詳細記事はこちら


そして第1位は、37km/L(JC08モード)のスズキアルト 」※(マツダキャロル」)だ。

昨年第1位はアルトの先代モデルで、35km/Lだったので、1年前と比較して、さらに5%以上燃費が向上したことになる。12月22日に発売され、昨年に引き続き1位の座を死守した。

全面改良で超高張力鋼板と高張力鋼板の使用範囲を拡大した新開発プラットフォームをはじめ、新設計された足回り、樹脂化されたフロントフェンダー、小型化した空調ユニット、そのほかエンジンから内装に至るまで各部の改良により、新型のCVT仕様車と先代モデルの「アルト エコ」 を比較すると、60kgも軽量化されたという。

徹底した軽量化に加えR06A型エンジン、副変速機構付CVTを改良することで、ガソリン車No.1の低燃費を達成している。

S-エネチャージの搭載が今回見送られているので、もしかしたらダイハツの出方を待って搭載されたモデルが登場するのかもしれない。

「アルト」の詳細記事はこちら

スズキダイハツの燃費競争は、毎年年末にスズキの記録の更新で終わる。(半期で行えば、ダイハツが1位だが)、次にダイハツがどのくらいの低燃費をたたき出すか注目して行きたい。

スズキ株式会社 公式HP
http://www.suzuki.co.jp/

マツダ株式会社 公式HP

http://www.mazda.co.jp/

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