バックライトでボディに模様が浮かび上がる! 独EDAGが3Dプリンタで作った軽量カーを公開へ
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自動車関係のエンジニアリングサービスを提供している独EDAGエンジニアリング社は、今年3月に開催されたジュネーブ・モーターショーで「Genesis(ジェネシス)」と呼ばれるコクピットのコンセプト・モデルを展示した。これは"熱溶解積層法"と呼ばれる3Dプリント技術を用いて製造され、保護用の外枠の中に骨格状のパッセンジャーセルが吊されているという構造だった。そんな同社は来年のジュネーブで、3Dプリントを使った新たなコンセプトカー「Light Cocoon(ライトコクーン)」をお披露目すると発表。画像と概要を公開した。

ジェネシスは亀の骨格から着想を得ていたが、ライトコクーンは落ち葉からヒントを得た外観で、膜状の繊維が骨格構造を覆っている。EDAGによれば"究極の軽量構造"だそうで、外側のコーティングには独アウトドア用品メーカー、ジャックウルフスキンのTexapore Softshellという防水素材が使用されており、その重さは1㎡当たりわずか19g以下だという。バックライトによって素材の表面に骨格が浮かび上がるデザインが特徴的だ。

もっとも、この素晴らしいコンセプトカーは、BMWが2008年に発表した「GINA Light Visionary Model」を思い起こさせる。同車は金属とカーボンファイバー製のワイヤーを不透明の布で覆うという構造で、軽量化や新たな製造プロセスを実現するだけでなく、電動油圧式アクチュエーターでフレームを制御することによって、車体の形を変化させることができるというものだった。

来年、ライトコクーンの実車を見るのが楽しみだ。ジェネシス・コクピットがどのようにクルマとして完成されているか、その辺りも興味深い。さらなる詳細はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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