【レポート】恐くて運転出来ない? 最高出力230hpのタタモーターズ「ナノ」が登場!
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インドの自動車メーカー、タタ・モーターズが展開する超低価格車「ナノ」は2009年の発売開始以来、売り上げが伸びず当初の販売想定台数を達成できていない。しかしそんなことは気にせず、同車を愛するドライバーは世界中にいるはずだ。これもある意味、そんな愛情がたっぷり掛けられた1台と言えるだろう。インドのチューナー大手「JAモータースポーツ」が、「スーパーナノ」と名付けたモデルを製作したとインドの自動車情報サイト『IndianAutosBlog』が報じている

小さなスリックタイヤにディスクブレーキ、大きく張り出したフェンダーフレアを見れば、このナノがタダモノではないことは明らかだ。これだけ手間を掛けた外観に見合うように、エンジンは最高出力230hpを発生する1.3リッター4気筒ターボを、後部座席を取り払って搭載。パドルシフト付き6速シーケンシャル・ギアボックスがこれに組み合わされている。最高出力38hpのノーマルと比べると、まるでローラースケートにジェットエンジンを搭載したようなものといえるだろう。また、安全性もいくらか強化されているようで、車内にはロールケージがレカロ製レーシング・バケットシートと共に備えられている。

製作したJAモータースポーツによれば、パワー・ウェイト・レシオは僅か2.6kg/hpで、最高速度は「まだテストしていないが、180〜200km/hくらいだろう」とのこと。普通のナノを持ち込んで250万ルピー(約474万円)を払えば、スーパーナノに改造してくれるそうだ。もしこのクルマを運転できたら、その経験は忘れられない記憶になるだろう。ただしそれが無上の歓びによるものか、それとも純然たる恐怖によるものかは、誰にも分からない。なお、2015年にはサーキットで開催されるイベントで、ナレイン・カーティケヤンがドライブする予定だとか。元F1ドライバーの無事を祈ろう。


By: Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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