桁違いのカッコよさ! アクラポビッチのコンセプトバイク「フルムーン」
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フォルクスワーゲン「ゴルフ」からアウディの耐久レースカー「R18 e-tron quattro」まで、あらゆるクルマのエキゾースト・システムを製造しているアクラポビッチ。このスロベニアの会社はオートバイ向けエキゾーストでも有名だが、その性能を証明すべく、最近ではカスタムバイクの製造にまで進出している。2011年には流れるようなスティールとカーボンファイバーの車体に巨大なホイールを組み合わせた「モルサス(Morsus)」(写真右下)を発表。そして今年は、ドイツのバート・ザルツフレン・カスタムバイクショーで、さらなる進化を遂げたコンセプトバイクを披露した。それが今回ご紹介する「フルムーン」だ。

上に掲載した写真でご覧の通り、ワイルドな外観は一目で全体のプロポーションを把握することは難しい。このボディ・ワークに包まれるように、S&S製1,524ccのナックルヘッド・エンジンが搭載されている。モデル名の由来にもなっている満月を思わせる前輪はカーボン&アルミ製で、直径30インチもある。これは、ハーレーダビッドソン「ロードグライド」の前輪よりも11インチ、ドゥカティ「1299パニガーレ」の前輪と比べると13インチも大きい。気になるのは巨大なリアエンドだが、これはエキゾーストを隠しているわけではなく、これ自体がエキゾーストシステムになっている。アクラポビッチによると、フレームの金属とリアのフェアリングは、このカスタム・エキゾースト・システムを構成する一部であるという。

優れた技術力はこれだけにとどまらない。ハンドルは電子制御で、前輪のリムブレーキには複合素材を採用。また、油圧式サスペンションにより、駐車時にも車体を直立させることが可能だ。左右のフットレストの前方に並ぶLEDは、恐らくヘッドライトの役目を果たすのだろう。リーンアングルが...なんてことを真剣に気にしてはいけない。ユニークなこのバイクの詳細はプレスリリース(英語)でご確認頂きたい。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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