BMW、「2シリーズ クーペ」に3気筒エンジンの搭載を発表!
BMWは、「2シリーズ クーペ」の新たなエントリー・グレードとして、3気筒ガソリン・エンジンを搭載する「218iクーペ」を発表した。

2シリーズ クーペは、2013年に2代目「1シリーズ」ベースのクーペ・モデルとして登場。1シリーズに用意されている1.6リッター直列4気筒は設定されず、 2.0リッター直列4気筒を積む「220iクーペ」がラインアップのボトム・レンジを担ってきたが、来春よりその500ccシリンダーを1本切り離した1.5 リッターの直列3気筒直噴ターボ・エンジンを搭載する218iクーペが追加されることになった。

そのエンジンは一足先に発売された前輪駆動の「218i アクティブツアラー」や、新型「MINI クーパー」と基本的に共通。「BMW ツインパワー・ターボ・テクノロジー」と呼ばれるターボチャージャーや直接燃料噴射「ダイレクト・フューエル・インジェクション」、吸気と排気のバルブ・タイミングを最適に調整する「ダブルVANOS」、インテーク・バルブのリフト量を無段階に可変制御する「バルブトロニック」を採用し、最高出力136ps、最大トルク22.4kgmを発生するというスペックも両車と変わらない。

ただし、2シリーズクーペでは、この3気筒エンジンがボンネットの下に縦置きされ、前後重量配分は50対50、後輪を駆動するというBMWの伝統に(ようやく)適った仕様となっている。トランスミッションも前輪駆動モデルの6速ATと異なり、多くのBMWとお揃いの8速AT「ステップトロニック」が採用された。0-100km/h加速8.9秒、最高速度212km/hと動力性能は当然220iクーペより劣るが、平均燃費は18.2km/L〜19.6km/Lと流石に優れている。6速MTとの組み合わせも(少なくとも欧州では)用意され、こちらは0-100km/h加速8.8秒、平均燃費17.8km/L〜19.6km/Lとなる。



さらに今回、2.0リッター4気筒ディーゼル・エンジンを搭載する「220d」(日本未発売)に、4輪駆動システム「xDrive」を備えた「220d xDrive クーペ」も発表された。また、2シリーズ クーペ全モデルで従来の標準仕様に装備を充実させた「Advantage」というトリムが設定され、これまでの「Sport Line」「Luxury Line」「M Sport」も仕様が見直されている。

以上の変更および追加モデルの販売開始は、欧州では2015年3月から。特に220iクーペはなるべく早期の日本導入を期待する方も多いだろう。推定される価格は400万円前後から、ということになるだろうか。BMWジャパンから発表がある時に、また改めてご紹介しよう。


By Hirokazu Kusakabe

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