最高出力630hpを誇るデューンバギー「サイドワインダー」(ビデオ付)
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BMWがルーフからリアへと傾斜した形状のクロスオーバーを定着させ、今ではランボルギーニマセラティまでもがクロスオーバーを開発している。スポーツカーとSUVの境界線はいよいよ曖昧になってきたが、今回は紹介するクロスオーバーは...またそれらとは一線を画す存在になりそうだ。

「サイドワインダー」と名付けられた、この不思議なデザインのデューンバギーは、Autoblogもお気に入りのスウェーデンの独立系デザイン会社、グレイ・デザインのCEOを務めるエデュアルド・グレイ氏による作品だ。外観は、ローカルモーターズ「ラリーファイター」か、マクレー「エンデューロ」などに近いが、それ以上にアグレッシブなデザインだ。

パワーユニットは、最高出力630hp、最大トルク83kgmを発揮するシボレー製8.4リッター「LSX」クレート・エンジンの搭載を想定しており、0-100km/h加速5.5秒、最高速度は"砂の上で"150km/hに達すると発表されている。比べればフォード「F-150 SVTラプター」さえ色を失いそうだ。

フロントおよびリアの"ロバスト(堅牢な)・サスペンション"は、角形クロモリ製アームにアンチスウェイバーとキング社製バイパスショックアブソーバーを装備。CFRP製ボディは、かつてサーブのプロトタイプを手掛けていたスウェーデンのTrifilonによるもので、"既存のサンドレイルのシャシー"を生かして設計されたという。さらに、グレイ氏はスウェーデンのインフォテインメント製造会社Swedspotと提携し、同社がOLED(有機発光ダイオード)を使ったスクリーンとインフォテインメント・システムをAndroidベースで開発した。つまり、すべてスウェーデンで生産可能なクルマなのだ。

これまで、彼の手掛けたデザイン性の高いクルマが市販化されることはなかったのだが、グレイ氏によると今回は生産が十分に可能で、「注文があれば大量生産もできる。現在、中東および北米の富裕層に向けて打診しているところだ」とAutoblogに話してくれた。現実の路上を走り始める日を楽しみに待ちながら、画像とビデオでまずはデザインを堪能していただきたい。



By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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