公道走行も可能なイタリア製EVレーシングカー、クラウドファンディングで資金募集中
F1レーシングカーを押し潰したように見えるこのクルマは、伊エゴイスタ・モーターズの「EM01 ストラダーレ」という公道走行も可能なハイブリッドまたは電動のレースカーで、現在クラウドファンディングサイト「Indiegogo」によって開発資金を募集している。

この"ストリート・レースカー"のパワートレインは100%エレクトリック、またはオートバイ用の小排気量エンジンを組み合わせたハイブリッドから選択可能で、0-100km/h加速が3.0秒、最高速度は300km/hを超えるという。最大航続距離は、リチウムイオンバッテリーのみでは186マイル(約299km)だが、レンジエクステンダーとして機能するハイブリッドなら280マイル(約451km)に達するとのこと。基本的にはキットフォームによる販売を目指しており、価格は電気モーターのみの仕様で7,999ユーロ(約120万円)から。ハイブリッド仕様は1万2,500ユーロ(約185万円)から。組み立て済みの完成車としてオーダーすると、EV仕様は1万6,000ユーロ(約235万円)から、ハイブリッドは2万ユーロ(295万円)からとなっている。

このキットカーは、"各国の公道で走ることができる"という触れ込みだが("各国"の意味するところは厳密に言ってどこを指すのだろうか? 米国でこのEV車の走行が認可されることは、まず不可能だろう)、公道で走れるようにするには、少なく見積もっても10万ドル(約1,200万円)の資金が必要となる。そのためクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で資金調達キャンペーンを実施しているのだが、資金が集まればEU圏で車両登録手続きを通過することができる。

車両以外にも、1万ドル(約120万円)の実物大シミュレーターや50ドル(約6,000円)のTシャツ、60ドル(約7,200円)の地元で生産されたオリジナル・ワインなど、様々な関連商品も企画されている。「Indiegogo」のサイトでチェックしてみよう。詳細についてはプレスリリース(英語)Facebookページもチェックしていただきたい。なお、このキャンペーンは2014年12月9日から2015年2月7日までとなっており、最初の納車は2015年6月に予定されている。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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