【ビデオ】総額20億円以上!? 仏の納屋で見つかったクラシックカー・コレクションが競売に!
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クラシックカー・ファンならきっと、ふらりと通りがかった古い納屋で、シートに覆われて長いこと忘れられていたシェルビー「コブラ」ポルシェ「スピードスター」を偶然に発見する、といった夢を描いたことがあるだろう。来年2月6日にフランスのオークションハウス、アールキュリアル(Artcurial)が開催するオークションには、そんな夢のような史上稀に見る掘り出し物の貴重なクラシックカーの数々が出品されるのだ。

英『The Telegraph』紙によると、この約100台のコレクションは、フランスの邸宅で何十年も触れられず埃を被っていたのだという。その中には、ブガッティポルシェマセラティフェラーリといった欧州の名車がずらりと含まれている。大部分のクルマは屋根の下にあったものの、ほとんど吹きさらしの状態だったようだ。しかし、とりわけ貴重な2台のスポーツカーは、ガレージに保管されていた(上の写真)。その1台が、カバー付きヘッドライトを装備した1961年型フェラーリ「250 GT SWB カリフォルニア スパイダー」。これはわずか37台しか製造されなかったうちの1台で、所在不明となっていた幻のクルマである。そしてその隣には、イタリアのコーチビルダー、フルアがコーチワークを手掛けた1956年型マセラティ「A6G グランスポーツ フルア」が並んでいる。

アールキュリアルによれば、このコレクションは運送会社を経営していたフランス人、ロジェ・バイヨン氏が所有していた物であるという。彼は見事なコレクションを築いたものの、1970年代に事業が失敗し、一部のクルマを売却せざるを得なくなった。そして同氏の手元に残ったのが今回のコレクションなのだが、年月とともに忘れられた存在となっていったようだ。

アールキュリアルの発表では、発見されたクルマのうち売りに出せる状態の60台のみが、来年2月にパリで開催されるビンテージカーのイベント「Retromobile Salon」の場でオークションにかけられるという。前述の貴重なスポーツカー2台の落札価格は、フェラーリが1,200万ユーロ(約17億7,000万円)、マセラティが120万ユーロ(約1億7,000万円)になると予想されている。
それでは、多岐にわたる貴重なクラシックカー・コレクションをギャラリーでチェックしてみよう。哀愁を誘う、古色に満ちたプロモーション映像も必見だ。オークションの詳細については、アールキュリアルのプレスリリース(英語)をどうぞ。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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