【レポート】新型ボンドカー、アストンマーティン「DB10」のベースは「V8ヴァンテージ」!?
アストンマーティンが数日前に発表した新型ボンドカー「DB10」を見て、「ヴァンテージ」に似ていると感じた方も多いのでは? それもそのはず、「DB10」は「V8ヴァンテージ」をベースに、ボディの大部分を造り替えたクルマだったのだ。

米自動車サイト『Automotive News』によれば、スパイ仕様の限定モデルとして登場する「DB10」には、新たに開発されたアーキテクチャや、メルセデスAMGから供給される新型エンジンが採用されているわけではなく、従来の「V8ヴァンテージ」と同じVHプラットフォームとエンジンがそのまま使われているという。VHプラットフォームは年々進化を遂げているが、その起源は2001年に発表された「V12ヴァンキッシュ」まで遡ることができる。DB10のベースになったというヴァンテージのシャシーは第2世代のVHプラットフォームであり、エンジンは1996年に登場したジャガーのAJ-V8エンジンを祖とするものだ。

では、「DB10」の新しさはどこにあるのかというと、見てのとおり、そのデザインランゲージにある。それは近年に発表された多くのコンセプトカー、「DP-100 ビジョン グランツーリスモ」や「CC100 スピードスター」、そしてザガートが製作したワンオフモデルにも見られなかった、新たなデザインの方向性を示している。アストンマーティンのチーフデザイナーであるマレク・ライヒマン氏が率いるチームは、約20年にわたって受け継がれてきたテーマから脱却した、新しいスタイリングを「DB10」で具象化したと言われている。

残念ながら「DB10」に最新テクノロジーは見られそうもないが、それは次のモデルに期待しよう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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