スバル、「インプレッサ」をマイナーチェンジ! EyeSightも
富士重工業は25日、5ドアハッチバック「スバル インプレッサ SPORT」および4ドアセダン「スバル インプレッサ G4」に大幅改良を施し、同日より発売すると発表した。

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4代目にあたる現行型スバル インプレッサは、2011年の東京モーターショーで公開、その年の12月に発売された。実はそれから毎年、メーカーによると「一部改良」が行われ、熟成が図られてきたのだが、3年目の今回は内外装の変更も含め、初めていわゆるマイナーチェンジ、スバルの言う「大幅改良」が施された。

エクステリアでは、フロント・バンパーの形状が変わり、フォグランプの上に付けられたL字型のクロームモールが目を引く。フロント・グリルのエンブレム両脇から伸びるバーも変更され、スバルによれば「スポーティで先進的な印象を与えるデザインへ進化」したという。また、それを強調するように今回から1.6リッター・エンジン搭載モデルにもスポーティな上級グレード「1.6-S」が設定され、G4ではこの「1.6-S」および2.0リッターの「2.0-S」、それに先進安全機能が付いた「2.0-S EyeSIght」に、トランクリップスポイラーが装着されるようになった。併せて、リア・バンパー下部は従来のボディ同色から(SPORTと同様の)ブラックに変更されている。その他、SPORT/G4とも、一部グレード用の16インチ・アルミホイールに新デザインが採用された。機能的な面ではドアミラーの形状を変更することで、前方死角を減らし斜め前方の視認性を向上させたという。


インテリアは金属調の加飾をアクセントとして織り込み、これにピアノブラック調バネルやシルバーステッチが組み合わされた。ブルーパネルや金属調リングを採用したメーターパネルには、中央にこれまでのモノクロからカラーに進化した液晶マルチインフォメーションディスプレイを搭載。純正オプションのSD ナビゲーションシステムは、直観的なタッチ操作が可能な新世代インターフェイスが採用された。



2.0リッター・モデルに用意されるスバル自慢の運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」は、これまでの"ver.2"から大幅に進化した"ver.3"にバージョンアップ。新たに操舵まで制御する「アクティブレーンキープ」機能が追加された。前方を監視するステレオカメラがカラーになったことにより、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールの性能も向上しているという。



メカニカル・コンポーネントに関しては、基本設計はそのままにブラッシュアップが施されている。2.0リッター・エンジンは各部のフリクション低減などが図られ、JC08モード燃費は2WDがこれまでの17.2km/Lから17.6km/Lへ、AWDも15.8km/Lから16.2km/Lへ改善された。また、この2.0リッター・モデルでは従来の「[S]モード」スイッチに替わり、「SI-DRIVE」が採用されている。

サスペンションはショックアブソーバーの減衰力とスプリングのバネ定数を見直すことで「振動が少なく、しなやかな乗り心地を実現」したそうだ。また。ステアリングギア比が従来の16.0:1から14.5:1へ速められ、「気持ちの良いハンドリングと取り回しの良さを向上」させたという。ボディには各部に吸音材の追加やウィンドウガラス回りの構造変更などを行い、静粛性もさらに高められているようだ。



価格は基本的に据え置き。1.6i-Sが追加設定されたほか、G4の2.0i-Sおよび2.0i-S EyeSightのみ、1万円ほどアップしている(リップスポイラー代?)。なお、今回のマイナーチェンジに併せ、SPORT 2.0i EyeSightにルーフレールやサンルーフ、17インチ・アルミホイール、ファブリック/合成皮革シート、運転席&助手席 8ウェイパワーシートなどを装備した特別仕様車「インプレッサ SPORT 2.0i EyeSight Activ Style」も発売された。こちらの価格は254万8,800円(消費税込み)。

内外装の変更も単に奇をてらったものではなく、スバルらしい実直な機能的改良と併せて、確かに魅力が増したと言えそうな新型インプレッサ。便乗値上げがなかったことも称えたい。詳しい情報は以下のリンクから公式サイトをどうぞ。

スバル公式サイト
http://www.subaru.jp/


By Hirokazu Kusakabe

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