【LAオートショー2014】トヨタ、マイナーチェンジした2015年型「プリウスV」をお披露目
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ジャンプできそうなほど広い室内空間を備えたトヨタ「プリウスV」(日本名:プリウスα)は、燃費性能に優れたプリウス・ファミリーの中でも、最も実用性が高いモデルだ。LAオートショー 2014に出展された2015年モデルの外観には、フロントエンドに大掛かりなフェイスリフトが施され、テールランプも変更されている。内部にもちょっとした新技術の導入がみられた。


最も大きなフロント部分の変化は、ヘッドライトとバンパーグリルの形状が新しくなったこと。最近同じくマイナーチェンジした欧州版の「プリウス+」とほぼ共通している(日本版編集者注:日本仕様の「プリウスα」も先日同様のマイナーチェンジが施されました)。グリルの下で両側に分かれたようなバンパーの左右に開けられたエアインテーク風のデザインは、まるで魚のエラのようだ。最上位グレードの「プリウスV ファイブ」にはフォグランプが組み込まれ、1灯の光源でロービームとハイビームの切り替えが可能なLEDヘッドランプ(日本ではBi-Beamと呼ばれるもの)を世界で初めて採用。また、ボディカラーには「アティチュード・ブラックメタリック」、「アブソルートリー・レッド」、「トーステッド・ウォルナット・パール」の3色が追加された。

インテリアでは、いくつかのグレードに8ヵ所の電動調整が可能なシートを運転席側に用意。「プリウスV スリー」以上のグレードには、メーターの間に4.2インチTFTスクリーンが装備され、燃費、ナビゲーション情報、空調などの情報が表示される。さらに、6.1インチの高解像度タッチスクリーンを操作して、純正ナビゲーションを含むトヨタのインフォテイメント・システム「Entune」の最新版を楽しむことができる(こちらも「スリー」以上の上位グレードのみ)。「ファイブ」グレード向けに用意されたアドバンスドテクノロジー・パッケージを選べば、車線の逸脱を検知・警告する「レーンディパーチャーアラート」、夜間走行時にハイビームとロービームを自動で切り替えられる「オートマチックハイビーム」も装備される。

ドライブトレインに変更はないようだ。アトキンソンサイクル式1.8リッター4気筒エンジンに、ニッケル水素電池を組み合わせたハイブリッド・システムは、合計で最高出力134hpを発生。燃費にも変化はなく、市街地で44MPG(18.7km/リッター)、高速道路で40MPG(17.0 km/リッター)、平均で42MPG(17.8 km/リッター)となっている。

外観や内装がアップグレードされたにもかかわらず、ベース・グレード「プリウスV ツー」の2015年モデルの価格は、従来よりも75ドル安い2万6,675ドル(約314万円)となっている(米の場合、輸送費825ドルが別途必要)。最上位のファイブトリムは輸送費別で3万935ドル(約364万円)だ。北米市場での販売は12月から開始予定とのこと。詳細なスペックや価格については、プレスリリース(英語)を確認してみよう。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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