フェラーリがアロンソとの契約を解消し、ベッテルの起用を発表
大きく変わると噂されていた来季のF1ドライバーのシートが決まりつつある。スクーデリア・フェラーリは11月20日、フェルナンド・アロンソとの契約を解消し、セバスチャン・ベッテルの加入を正式に発表した。

アロンソは、2005年、2006年にルノーのドライバーとして年間チャンピオンに輝いたものの、5年間におよぶフェラーリ時代は、ドライバーズ・ランキングで2位が3回。ベッテルは2009年にレッドブルに移籍すると、翌年から4度続けてチャンピオンを獲得している。複数回のタイトルを手にしてきた両者にとって、今回の移籍は大きな転機となるだろう。

かつてフェラーリに在籍し、5年連続でチャンピオンとなった同国の伝説的ドライバー、ミハエル・シューマッハの弟子のような存在であるベッテルは、2008年にフェラーリ・エンジンを積むトロ・ロッソのマシンに乗り、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPにおいてF1初優勝。今回ついにフェラーリと3年契約を結び、来季は2007年に同チームでタイトルを獲得したキミ・ライコネンとタッグを組む。

その2007年に1年だけマクラーレンに在籍したアロンソだが、来シーズンは同チームに復帰すると見られている。そのチームメイトが、ジェンソン・バトンかケビン・マグヌッセン、もしくは別のドライバーになるのかについてはいまだ不明だ。

現在、チーム数が減少すれば来季は1チームあたり3台のマシンを出場させるという計画が検討されているが、今回の発表によって、フェラーリがベッテル、ライコネン、そしてアロンソという3人のチャンピオン経験者を走らせるのではないかという噂は終止符を打たれることとなった。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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