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あの超高級車の名前が、新たなサブブランドとして帰って来た。その最初のモデル「メルセデス-マイバッハ S600」のお披露目の舞台として、ロサンゼルスほどぴったりな場所は他になかっただろう。過剰であることを徹底的に楽しむ街だからだ。なにせ"シルバー・アロー"と呼ぶのが相応しい外観を持つこの新型車の室内は、少々やりすぎだと思うほどの贅沢な内装が施され、その上、技術面も徹底的に追求されている。どうやらメルセデス・ベンツのエンジニアたちは、デザイナーたちに負けないほど大いにクルマづくりを楽しんだようだ。


ボンネットに下に搭載されているのは、最高出力523hp、最大トルク84.6kgmを発揮する6.0リッターV型12気筒ツインターボ・エンジン。0-100㎞/hを5秒で加速し、最高速度は155mph(約249km/h)でリミッターが作動する。この数値は桁外れに素晴らしいというわけではないが、かつてのロールス・ロイスの言葉を借りれば、「十分」だ。1,900rpmで最大トルクに達することを考えれば、マイバッハを操るお抱え運転手たちも不平を言うことはないだろう。

プレスリリースに詳細な説明はないものの、サスペンションには同社の「Sクラス」に搭載されている「マジックボディコントロール」が採用されると思われる。間違いなく最上の乗り心地とハンドリングが実現されているはずだ。

また、S600 マイバッハは抜群に静粛性に優れたクルマでもあるに違いない。特に後部座席には遮音性が高いシートが採用され、パーセルシェルフのそばにもノイズを軽減するための特別なエアダクトを設置。さらにはホイールアーチにも特殊なライニングを使用して、路面から伝わる不快な音を軽減させている。メルセデスは、最新の空力音響学に基づいて設計された同車を"地球上で最も静かなセダン"と公言している。

このように技術的な説明を聞いても非常に優れていることは分かるが、高級感あふれる内外装とその走りを実際に体験してみたくてたまらない。どうか、試乗レポート(間違いなく最高になるだろう!)をお届けできるまで、LAオートショー 2014で撮影した画像をご覧になってお待ち頂きたい。また、メルセデスの意気込みが感じられるプレスリリース(英語)も一読の価値ありだ。




By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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