【レポート】マツダの小飼代表取締役が「RX」シリーズの復活を否定
自動車業界やメディアの間では、日本のスポーツカー黄金期を飾ったトヨタ「スープラ」アキュラ「NSX」(日本名:ホンダ「NSX」)、マツダ「RX-7」の次期型が登場するという噂が10年以上にわたり根強くささやかれ続けてきた。それは半ば希望的な推測に過ぎなかったのだが、最近になって状況は一変。2007年には日産から「GT-R」が発売されているし、アキュラホンダ)も、次期型「NSX」を発売すると明言している。トヨタは次世代スープラと噂されるスポーツコンセプト「FT-1」を発表した。では、マツダからもRX-7の後継モデルが発表されるのだろうか。

残念ながら、どうやらその予定はないようだ。マツダの代表取締役社長兼CEOである小飼雅道氏が米自動車サイト『Automotive News』に語ったところによると、現在のマツダにロータリー・エンジン搭載のスポーツカー「RX」シリーズを復活させる計画はないそうだ。その理由として、「車種を増やせば、1つのモデルに充てる予算が減り、満足のいく製品開発ができなくなる」と同氏は語っている。

『Automotive News』によれば、マツダは限られた経営資源を同社のアイコン的存在であるスポーツカーにまわすよりも、勢いを伸ばしているマツダの主力製品につぎ込みたいと考えているという。小飼氏は、「これ以上、ラインアップを増やすのは現段階では難しい」と語り、「マツダは財政面の構造改革に取り組んでいる最中で、予算は現在主流のSKYACTIV商品群に充てたい」と続けた。

スポーツカーファンにとっては残念なニュースだが、日本の経済評論家達はこの判断を全面的に支持しているようだ。ドイツ証券株式会社の自動車セクターアナリスト、カート・サンガー氏は「マツダには既に、会社の規模に対して十分なだけのアイコン的スポーツカーがある」と語っている。

日本のメーカーをはじめ、世界中でパフォーマンスカーのラインアップが拡大する中で、マツダはロータリー・エンジンを搭載するスポーツカーを復活させるべきではないのだろうか? 皆さんの意見をコメント欄にお寄せいただきたい。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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