【SEMAショー2014】845hpのNASCARのエンジンを搭載したケン・ブロックの1965年型マスタング
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『ジムカーナ』で有名なケン・ブロックがこれまでビデオ・シリーズの中でドライブしていたクルマは、スバル「インプレッサ」フォード「フォーカス」のラリーカーが主だった。しかし、最新作『ジムカーナ7』で彼が駆るのは、旧車を改造したモンスターマシンだ。


ジムカーナ7でケン・ブロックが操るマシンは、なんと大改造された1965年型フォード「マスタング」。「Hoonicorn」と名付けられたこのモンスターマシンは、ブロックのチームであるHoonigan Racing Divisionと、ASDモータースポーツ、そしてヴォーン・ギッティンJr.のブランドであるRTRが2年間を費やして完成させた。もともと積まれていたエンジンと後輪駆動のドライブトレーンは取り外され、替わりに6.7リッターのRoush Yates製V8エンジンを搭載したという。そう、これはNASCARで使われているエンジンで、845hpを発生する。

NASCARエンジン搭載のマスタングというだけで十分注目に値するが、ブロックと仲間達はドライブトレーンにも大幅に手を加えた。このエンジンが発生するパワーは、ワンオフのサデブ製トランスミッションを介して4輪に伝えられるという。つまり、NASCARのストックカーとWRCのラリーカーをドッキングさせたというわけだ。このクルマのために、ASDは特製サスペンションとチューブラーシャシー、ロールケージを開発。RTRとHoonigan Racing Divisionはボディのデザインを担当したという。18インチのfifteen52製ホイールには、ピレリがケン・ブロックのために用意したという特製コンパウンドの「トロフェオR」タイヤが装着されている。


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そしてもう1台、SEMA会場に展示されているクールな旧車のカスタムカーを紹介しよう。ジェイソン・エンゲル氏が創設したClassic Recreationsによる新部門、CR Supercarsが手掛けたクルマで、1968年型フォード「マスタング ファストバック」をベースにした、その名も「Mustang Villain」(villain=悪党)だ。最高出力420hpを発生するフォード・レーシング製5.0リッター"Coyote"V8DOHCエンジンが、Tremec製"Magnum"6速トランスミッションを介して後輪を駆動する。完全にリワークされたシャシーと現代的なサスペンションによって、ハンドリング性能は強化されているという。

ギャラリーにご用意した写真で、2台のマスタングの姿をたっぷりお楽しみいただきたい。これらのマシンの更なる詳細についてはケン・ブロックと、Hoonigan、CR Supercarsからの正式なプレスリリース(英語)で確認してほしい。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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