フィアットが異色のクロスオーバー「FCC4」をサンパウロモーターショーで披露
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現在、ブラジルで開催中のサンパウロ・モーターショーで、フィアットは新しいクロスオーバーのコンセプトカー「FCC4」を披露した。

まず、その斬新なデザインを上の写真でご覧いただこう。このクルマは「Fiat Concept Car with 4 doors (4ドアのフィアット・コンセプトカー)」の頭文字をとって「FCC4」と呼ばれているが、確かに、それ以外に言い表しようがない。というのも、これをデザインした南米のフィアット・デザインセンターは、従来の市場セグメントや伝統的なボディスタイルというものを、可能な限り超越しようとしたからだ。基本的なスタイルは4ドア・クーペのようでもあるが、ジャッキアップされたサスペンションによって車高は高く、一見したところボディ後半は荷台を備えるピックアップトラックのようにも見えるが、よく見ると美しく傾斜したリアウィンドウで覆われたファストバック・スタイルとなっている。

フィアットのピックアップトラック「ストラーダ」が登場した時も、そのユニークなデザインに驚かされたが、今回はそれ以上だろう。

このFCC4に比べると、BMW「X6」は明らかに平凡なクルマに思えてしまう。だが、実際に4ドア・クーペのクロスオーバーというクルマを市場で販売しているのは、ご存じのようにBMWだけで、今年はさらにワンサイズ小さい「X4」も発売された。FCC4はX6よりも全長が長く、全幅と全高は数cm小さい(全長5,000mm × 全幅1,940mm × 全高1,600mm)。LEDライトを装備したメタリックブルーのボディは、「レンジローバー・イヴォーク」の唇を厚くしたようなフロントフェイスが異様な感じだ。

イタリアの大手自動車会社であるフィアットは近年、米国でも影響力を強めている。同社は経営破綻したクライスラーを傘下に収めて再建を進め、最終的には完全子会社化することに成功した。フィアットは、2社の提携が始まる以前から長年に渡ってブラジルをイタリアに次ぐ生産拠点としてきた。そのためサンパウロ・モーターショーは、同社にとって非常に重要なイベントで、「500」シリーズや「パンダ」、「プント」、「ブラーボ」といった主要車の派生モデルやコンセプトカーを披露する場となっている。
より詳細を知りたい方はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By: Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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