【ビデオ】過去の走りをゴーストカーとしてディスプレイに映し出す新型システム
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レーシングゲーム『グランツーリスモ』や『Forza』の世界を実際に体験したいと思ったことはないだろうか。運転しながらさまざまなデータを確認でき、自分の過去の走りを再現するゴーストカーが目の前を走ってくれれば、より速く走ることができるようになるかもしれない。そんな夢をハイライズ・ガレージという会社が開発したソフトウェアと大型ヘッドアップディスプレイ(HUD)が叶えてくれそうだ。

"GhostDash"と名付けられたこのシステムは、まるでレーシングゲームを現実化したように、実際の走行に関する様々な情報をHUDに表示する。透明度98%というスクリーンには、過去に自分が走ったラップを再現したゴーストカーが映し出されるだけでなく、現在のスピード、時間差、ラップタイムも表示される。これにより、最適な走行ラインをいち早く把握でき、ラップタイムを縮めることができる。同社の広報担当ジャスティン・ヘイズはAutoblogに対し、「HUDやゴーストカーはレーサーから得たデータを活用した、より簡単に安全に走行するための新しい技術だ」と語っている。これは、レースだけでなく運転教習などにも応用できそうだ。

GhostDashは、GPSユニットから得られた(以前の走りの)データがWindows上のソフトウェアに送られ、画像に変換される。そして、この画像がプロジェクターにリンクし、15インチのホログラフィックスクリーンに映し出されるという仕組みだ。

しかし、このGhostDash、残念ながらまだ購入することができない。現在、ハイライズ・ガレージ社は、4万3500ドル(約470万円)を目標に、このシステムの開発資金の一部をキックスターターで募っている。すでにソフトウェアもハードウェアもほぼ完成しているため、集まった資金は最終段階の開発と製品化に使われるそうだ。なお、2015年1月には出荷が始まる見込みだという。

キックスターターでは大きく分けて3つの金額が提示されている。40ドル(約4,300円)の場合、出資者はWindowsデバイスで動くソフトウェアのみを入手できる(同社はSurface Proタブレットでの使用を推奨している)。1,900ドル(約20万円)の場合、HUDを映し出すためのプロジェクターとスクリーンも入手できる。そして3,600ドル(約39万円)の場合、これらに加えてソフトウェアを動かすためのSurface Pro 3とVbox Sport GPSユニットも入手できる。つまり40ドルと1,900ドルの場合には、自分でGPSデバイスを用意する必要があるということだ。サポートされているデバイスは現在3つだが、今後さらに追加される予定だ。

こうした技術を開発するだけでもすごいことだが、同社はすでに先のことも考えているそうで、将来的にはクロスカントリーレースなどでドライバーをサポートするカスタムマップ作成機能や、サーキットで理想的なラインを計算し表示する機能などもソフトウェアに追加したいそうだ。それでは、GhostDashが実際に動いている様子をビデオでご覧いただこう。プレスリリース(英語)もあるので、詳しい情報はそちらもどうぞ。キックスターターのページはこちら




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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