【レポート】クルマ業界の新たなトレンドは
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ファッションと同じように、クルマ業界にもその時々のトレンドがある。例えば、ジェリービーンズ・スタイル(空力特性を重視し、外観に曲面を多用したスタイル)やレトロ・デザイン、フレイム・サーフェシング(BMWの初代Z4のボディに見られる揺れる炎のような面造形)など、これまでにもたくさんの流行が生まれてきた。では、この次に流行するデザインは一体どんなものだろう?

答えは、レイヤーだ(多層化。一つの面の上に他の面を重ねていく造形)。レイヤーデザインは、クルマの表面に3D効果を与え、下の面との間に生まれる空間に可変エアロダイナミクスを装備することが可能になる。BMWが「i8」で見事に具現化し、マクラーレンも「P1」に巧く適用した。そのライバルの「ラ フェラーリ」も同様のアプローチを採用している。他には、トヨタ「FT-1」アストンマーティン「DP-100」マセラティ「アルフィエーリ」など、現状では一握りのコンセプトカーなどで見られる。

マクラーレンのデザイン・ダイレクターであるフランク・ステファンソン氏は、米紙『The New York Times』のインタビューに、「P1では、エアロダイナミクス性能を高めるシュリンクラップ(可能な限り最小サイズのボディパネルでエンジンルームやコクピットを包み込む)を採用した。まるで外骨格みたいなものだよ。表面に際立った特徴を表現し、隠す必要のないものを外に表している」と記している。

この新たなトレンドの始まり、今はまだいくつかのスーパーカーにしか採用されていないが、いずれ私たちが購入可能な身近なクルマにも採用される日が来ることだろう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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