フィンランドの首都ヘルシンキ、自家用車はもうすぐ過去の遺物に?
フィンランドの首都ヘルシンキは、公共交通機関を充実させ、自家用車に頼らない街作りに官民挙げて取り組んでいる。今回は、そんなヘルシンキが近い将来、自家用車を所有せずに暮らせる場所になるかもしれないという話題をお届けしよう。

米国のクリーンエネルギー市場調査会社ナビガントリサーチによると、ヘルシンキは現在、利用者が1つのアカウントでカーシェアリングや自転車シェアリング、公共交通機関等への支払いが出来る新システムの開発を行っているという。同社は、複数の異なる公共交通手段を1つの決済ネットワークに統合するこのシステムを、「真の変革をもたらすパズルの最後の1ピース」としている。

都市での暮らしにおいて、必要な時に必要に応じた交通手段に簡単にアクセス出来ることは重要だ。自転車で1㎞先のパン屋に行きたい時は自転車を借りる。ホームセンターに重たい肥料とスコップを買いに行くならカーシェアリングを利用する。家族を連れて動物園に行く時は路面電車に乗る。こうしたサービスを利用する手間が最小限になれば、自動車保険や給油、修理等のコストがかかる自家用車は、魅力のないものになるだろう。

同調査会社は、「さまざまなビジネスが"モノ"から"消費者が望むサービスや実用性"を売ることにシフトしており、このプロジェクトもコンセプトは同じといえる。古いシステムを維持して乗用車の買い替えを促すのは、もはや得策ではない。新システムにより、消費者は進化し続けるテクノロジーの恩恵を受けることができる」と述べている。

これまでも自家用車の廃止を推進する様々な計画が論じられてきたが、ヘルシンキのそれは史上最も大掛かりで広範囲にわたる試みと言えるだろう。同社による報告書の全文(英語)も併せてお読みいただきたい。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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