サーブのプロトタイプEV、最高速は120km/h、航続距離はおよそ200km
2012年にサーブ・オートモビルを買収したナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)社(親会社は中国に本拠を置くナショナル・モダン・エネルギー・ホールディングス社)は、電気自動車(EV)として生まれ変わった「サーブ 9-3」のプロトタイプを披露した。

今回披露されたモデルは、5月にスウェーデンのトロールハッタン工場で製造されたプロトタイプの最初の1台。ベースとなっているは、サーブ「9-3 エアロ」の4ドア・セダンで、リチウムイオンバッテリーがフロア下に配置されているため、ガソリンモデルと同様の広い荷室と室内空間を確保している。NEVSの技術製品開発統括責任者スティグ・ノディーン氏は、「(ベースとなるクルマがもともと持っている)優れた特性や特徴を生かしたEVを開発したいというのがプロジェクトの原点です」と述べている。

このプロトタイプに搭載されたリチウムイオンバッテリーは、中国の北京ナショナル・バッテリー・テクノロジー社(こちらもNEVSと同じ会社の傘下)の製品で、航続距離はおよそ200kmとのこと。搭載する100kWの電気モーターの最高出力は140hpで、0‐100km/h加速は10秒、最高速度は120km/hだという。少々物足りない数字だが、NEVSによればこのプロトタイプは「市販モデル開発のために参考として作られたもの」だというから、今後の性能向上に期待するとしよう。

もっと詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)をどうぞ。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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