【レポート】EV用充電ステーションの充電ケーブルに使われている銅が窃盗団の新たな標的に!?
今回は、カナダのバンクーバーで、EV用充電ステーションとクルマをつなぐ充電ケーブルの銅線が窃盗団の新たな標的になっているというニュースをご紹介しよう。

ヨーロッパのほとんどのEV用充電ステ-ションには、充電ケーブルが備わっていないので、ドライバーがケーブルを用意しなければならないが、北米では備え付きのケーブルがあるのでその心配がない。しかし、カナダの(レベル2の)充電ステーションでそのケーブルが盗まれる事件が頻繁に起こっているという。この問題がどれだけ広まっているかは定かでないが、こういった事件を聞いたのは、実はこれが初めてではなく、EVの普及化に対する無用な妨げとなっている。

電気自動車やハイブリッド車を主に取り上げている英メディア『Transport Evolved』によると、カナダのバンクーバー周辺地域ではケーブルの窃盗を防ぐため、充電ステーションから充電ケーブルを取り外したとのことだ。窃盗犯はボルトカッターを使って充電ケーブルを盗み、時にはステーションのオーナーが修復するたびに何度も同じステーションを狙うという。ケーブルには銅が使われており、高値で売れると同サイトは伝えている。ちなみに質の良い銅は1ポンド4カナダドル(1kg約834円)以上で売買されているようだ。また、同地域では充電ケーブルだけではなく、街灯も窃盗団の標的となっている。

銅の窃盗はカナダに限ったことではない。米自動車産業の中心地、デトロイトでも銅の窃盗によって様々な問題が起こっている。例えば、浸水被害を抑えるための雨水ポンプ場の銅管が盗まれた影響でフリーハイウェイの洪水による被害が悪化した可能性があったというケースや、窃盗犯が無料高速道路の電灯に電力を供給していた銅線を盗み道路を真っ暗にさせた事件などが挙げられる。ちなみに今年初め、ミシガン州では銅を含む盗まれたメタルの販売を防止するため、新しい法律を制定した。その法律には、スクラップ回収所での現金買取金額を最大25ドル(約2595円)に制限することや、それを超えた場合はスクラップヤードのオーナーは小切手を郵送しなければならないこと、買い取ったメタルや売主の写真を保管する義務などの内容が盛り込まれている。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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