【ビデオ】下半身不随の女性が、シートヒーターで重度のやけどを負いGMを提訴
シボレーのフルサイズSUV「サバーバン」の後部座席に装備されているシートヒーターが原因で、重度のやけどを負ったとして、26歳の米国女性エマ・ヴェリルさんがGMを相手取って訴えを起こした。

「シートヒーターの危険性」で検索すると、いくつもの事例が見つかるだろう。寒いときには快適な装備だが、時には熱くなり過ぎることがあるということを、多くの人は知っている。だが、エマ・ヴェリルさんはそれが分からなかったのだ。

ヴェリルさんは15歳の時に受けた脊柱側弯症の脊髄手術が原因で、対麻痺となった。以来、下半身には触覚はあるものの、温度は感じることができないという。事故が起きたのは、2012年6月末、友人が運転する2008年式サバーバンに乗ってニューヨークシティからコネチカット州まで移動したときのことだった。シートヒーターが異常に過熱していることに気づけなかった彼女は、重度のやけど(やけどのレベルは1~3度のうちの3度)を負ってしまった。さらに彼女がやけどしていることに気づいたのは、その翌日だったという。

皮膚の移植後、家族の看護を受けながらヴェリルさんは3カ月間うつ伏せの状態で過ごすことを余儀なくされた。彼女は当時を振り返り「自分自身では何もできず、文字通りうつ伏せのままどこにも行けない状態だった」とポートランド・プレス・ヘラルドの取材に答えている。

その後ヴェリルさんは、シートヒーターが「人体の皮膚を焼くほど危険なまでに高温に達した」のは、ゼネラルモーターズ(GM)がシートヒーターに適切なテストを行わなかったためだと主張する訴訟を起こした、と米紙ニューヨーク・デイリーニュースが伝えている。

前述のプレス・ヘラルドによると、GMはヴェリルさんがやけどを負ったのは、サバーバンのシートヒーターが原因ではなく、ヒーターの異常に気付かなかったからだと、訴えを否定している。これに対し、米判事は原告側、被告側の双方に2015年5月4日に予定されている裁判に向け準備するよう命じた。

事故について語るヴェリルさんをポートランド・プレス・ヘラルドの取材映像でご覧いただこう。




By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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