米ニューヨーク州のカナンデーグア・モータースポーツパークで9日に開催されたスプリントカー・レースで、NASCAR スプリントカップで3度のチャンピオン経験のある43歳のトニー・スチュワートが、20歳のケビン・ウォード・ジュニアをはね、死亡させたという悲劇については、先日Autoblogでもお伝えした。その後、ネット上では「今回の事故がスチュワートの故意によるもの」という意見と、それを否定する様々な意見が飛び交っている。

例えばスティーヴン・コール・スミス氏は今回の事件について、モータースポーツの情報サイト『Motorsport.com』で最初の記事を執筆し、さらに米の車情報誌『Car and Driver』でも補足記事を書くなど、スチュワートを1人の人間、そして偉大なレーサーとして紹介し、暗に今回の事故が"故意だ"という意見を否定している。

一方、米『ニューヨークタイムズ』紙(NYT)の記者Juliet Macur氏は、スチュワートの怒りっぽい性格とNASCAR内での対立について記事を執筆。そして、黒いレーシングスーツを身にまとったウォードが、夜間のレーストラック場で車外に出てまで、まだ走り続けていたスチュワートを興奮しながら指差していた理由を推測している。

今回の事故について、スチュワートが視界の悪い夜間のダートトラックで全身黒ずくめだったウォードの姿を確認していたのか、また前回ご紹介したビデオから聞こえるエンジンの回転音はスチュワートのウォードに対する警告だったのか、それともウォードを避けようと急ハンドルを切ったためだったのかなど、いくつかの疑問が残る。だが悲しいことに、ウォードが亡くなった今となっては真実を知ることはできない。

興味のある方は『NYT』と『Car and Driver』の2つの記事を読んでいただきたい。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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