【ビデオ】どんな路面も走破できる!? 無限軌道付きの車椅子「Der Ziesel」
今回は、オーストリアのMattro Mobility Revolutions社による画期的な車椅子「Der Ziesel」をご紹介しよう。

オフロード性能を備えた車椅子といえば、約10年前に米TC Mobility社が発表した「Tankchair」やドイツの「Superfourin chair」などが挙げられるが、そんな中でもこのZieselは"最高水準"と言っても過言ではない。Zieselは電動無限軌道(トラックベルト。いわゆる"キャタピラー")を採用した障害者用の全地形対応車(ATV)で、森や沼地など、どんな悪路も走破することが可能だ。単なる移動手段としてワイルドに乗り回すのも良いだろう。

Zieselにはスペックの異なる3つのグレードが用意されている。バッテリー容量6.3kWh、電動モーターの最高出力が16hpのベーシック・モデル。バッテリー容量7.9kWh、最高出力18.7hpのミドルレンジ・モデル。バッテリー容量10.8kWh、最高出力24hpという、最上級グレードのProモデルだ。最高速度は、ベーシック及びミドルレンジ・モデルで30km/h、Proモデルで35km/hと発表されている。

Zieselは、搭載されたリチウムイオンバッテリーが2つの大きなトラックベルトを駆動させ、手元に取り付けられたジョイスティックで全ての操作を行う仕組み。Mattro Mobility Revolustions社によると、最大勾配60パーセントまでの傾斜地であれば、あらゆる向きで走破できるという。さらに、ドライバーをしっかり固定する4点式シートベルトや、ドライバー上部の方まで突き出たロールバーが装備されているので、危険な場所を走行する際も安心だ。

ここまでの機能を備えているのだから、1つくらい欠点があっても仕方ない。Zieselの公式サイトを見ると、残念ながら現在販売国に含まれているのは今のところオーストリアなど欧州6ヵ国のみのようだ。また、価格の方もベーシックモデルで19,980ユーロ(約274万円)、最上級モデルで23,890ユーロ(約327万円)と決して安いとはいえない。

乗ってみたい思った方も多いだろうが、とりあえずプロモーション映像をご覧いただこう。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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