ロードカーより50万円高! マクラーレン、サーキット走行に特化した「650S スプリント」を発表!
マクラーレン・グループでGTレースカーの開発とサポートを行うマクラーレン GTは、「650S」をベースとするサーキット専用車「650S スプリント」をペブルビーチ・コンクール・デレガンスで公開すると発表。その画像と概要を明らかにした。

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2014年3月のジュネーブ・モーターショーで発表されたマクラーレンの新型ロードカー「650S」をベースに、サーキット走行に特化した装備と改良を加えたモデルが、この「650S スプリント」だ。

カーボンファイバー製のリア・ウイングとフロント・スプリッターが装着されたボディのエアロダイナミクスは、CFD(数値流体力学)を応用して開発したという。ロードカーの650Sよりもダウンフォースは増大し、エンジンの冷却性能を高めるためにエアインテークも変更されている。6月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデビューした来シーズン用GT3マシン「650S GT3」のために開発された大型ラジエーターをフロントに搭載し、ボンネットとフロント・フェンダーにはダクトが開けられている。




ミドシップ・マウントされる3.8リッター「M838T」V型8気筒ツインターボはロードカーと共通だが、エンジンとトランスミッションの制御系にはサーキット走行時の扱いやすさを高めるために調整が加えられているとのこと。「ブレーキ・ステア・システム」や「プロアクティブ・シャシー・コントロール」などの電子制御デバイスも、レース用のセットアップになっているそうだ。マクラーレンによれば「ロードカーに見られる洗練とバランスをまったく失わないまま、レース向けの戦闘力が高められている」という。足回りのアダプティブ・ダンパーとスプリング・レートもサーキット向けに調整され、当然ながら車高は低められている。19インチのセンターロック式ホイールにはピレリ製スリックタイヤまたはウェットタイヤを装着。レースに適応したブレーキ・システムはこのクルマのために開発されたものだ。



ロード・ユース用の装備やトリムを削減することで軽量化されたキャビンには、FIA承認のロールケージと、HANSや6点式ハーネスを装備した軽量カーボンファイバー製レーシング・シート、消化システムなど、競技用の装備が取り付けられているが、レース中の快適性を保つためにエアコンはそのまま残されているそうだ。車体にはエアジャッキ・システムやモータースポーツ用安全燃料タンクも備わる。

この650S スプリントの価格は、ロードカーより2,750ポンド(約50万円)だけ高い、19万8,000ポンド(約3,400万円)から。ちなみに650S GT3は33万ポンド(約5,660万円)もする。なお、今回公開されたボディのカラーリングは、グッドウッドに登場した650S GT3の白とオレンジ色を反転させたものだとか。ご注文はお近くの正規ディーラーにて、またはマクラーレン GTから直接購入することも可能だ。


By Hirokazu Kusakabe

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