メルセデス・ベンツ、Vクラスの商用バージョン「ヴィトー」の新型を発表
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メルセデス・ベンツの新型「ヴィトー」がドイツのベルリンで7月28日に公開された。

メルセデスといえば高級車のイメージだが、その堅牢性からトラックやバス、バンといった商用モデルも好調に売れ行きを伸ばしている。同社のバンのラインナップには、北米市場などで人気の「スプリンター」やルノー「カングー」のOEMである「シタン」なとのモデルがあるが、今年1月に「Vクラス」がモデルチェンジしたことを受け、その商用バージョンである「ヴィトー」も新型が登場した。

スプリンターよりも小型で、Vクラスを凌ぐ実用性が特徴の新型ヴィトーには、世界中の様々な市場に向けて、今回も豊富なバリエーションが用意された。多用途に用いることができるように、最大積載量1369kgのパネルバン、9シーターの乗用バンの他、4ドア+リアに荷物室のあるクルーキャブの3タイプが設定されている。駆動方式は興味深いことに、前輪駆動、後輪駆動、4輪駆動の3タイプ。エンジンは1.6リッターまたは2.15リッターの直列4気筒ターボディーゼルで、FF車には最高出力88hpまたは114hpの1.6リッター4気筒が横置きされ、FR車とAWDには最高出力136 hp、163 hp、190 hpの2.15リッター4気筒が搭載される。トランスミッションは、エンジン・駆動方式を問わず6速MTまたは7速ATから選択可能。その他にも、サスペンションや電子制御パワーステアリングが改良され、操縦性も向上しているという。最大積載量はクラストップの3,000ポンド(1,360kg)以上。車両総重量は仕様によって2.5トンから3.2トンとなっている。

さらに新型ヴィトーは、従来型と比べ安全性や快適性、そしてエアロダイナミクスも向上。空気抵抗が少なくなったボディの形状と新型エンジンのおかげで燃費が約20%も改善されたという。こういった商用バンの購入層にとって経費削減は常に課題なので、省燃費化されたヴィトーは歓迎されるだろう。また、エンジンのメンテナンスの推奨期間は、最大4万km、または2年毎と比較的長く、ランニング・コストが抑えられることも魅力だ。

新型ヴィトーは今年の10月にドイツで発売され、続いて他のヨーロッパ各国でも展開される予定だという。ドイツ本国における価格は「109 CDI」のパネルバンが税別1万7,990ユーロ(約248万円)から。それでは、新型ヴィトーの画像をギャラリーでチェックしてみよう。更なる詳細は公式のプレスリリース(英語)をどうぞ。

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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