日産の上層部が発言 「リーフの交換用バッテリーの価格は赤字覚悟だ」
日産は先月、電気自動車(EV)「リーフ」の交換用のバッテリーパックを5,500ドル(約56万円)で提供すると発表した。この価格は、メーカーとしての利益がゼロであることを、日産グローバル・コミュニケーションズ責任者であるジェフ・クールマン氏が米エコカー専門情報サイト『Green Car Reports』で明らかにしている。

クールマン氏は「今回ご提供させて頂くバッテリーパック交換プログラムでは、日産が得るマージンをゼロに設定しています。つまり、弊社が交換費用を補助することになりますが、それでもこの価格にする必要があります」と語っており、バッテリーパックの交換が日産にとって赤字になることを伝えている。ちなみにバッテリーパックの交換には使用済みバッテリーの処理費用としておよそ1,000ドル(約10万円)がかかるので、実際のバッテリー交換コストは6,500ドル(約66万円)になる。

日産は交換用バッテリーを生産コストよりも低価格で販売することで、顧客のニーズに応え、リーフを成功させようとする意気込みを示しているようだ。これが消費者のエコカー購入意欲向上につながり、化石燃料に頼らない電気自動車への関心を高めるきっかけになるかもしれない。また、より多くの人がEVに乗り換えることになれば、生産台数の増加とともに生産コストが下がり、将来的には日産が損益なしになるのもさほど難しい話ではなさそうだ。

交換用バッテリーは現行の新車に使用されているものと同じで、8年間で10万マイル(16万km)走行の保証がつくという。


By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

関連フォトギャラリー
Related Gallery:2012 Nissan Leaf Photos

【PR】「リーフ」の購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!

Related Gallery:2011 Nissan Leaf: First Drive Photos

Related Gallery:Nissan Leaf Autonomous Drive Photos

Related Gallery:Nissan LEAF, e-NV200 Give Ultraman Series

Related Gallery:2013 Nissan Leaf NYC taxi Photos

Related Gallery:tokyo-autosalon 2012 LEAF IMPUL

Related Gallery:Nissan Leaf EV

人気フォトギャラリー
Related Gallery:Tokyomotorshow2013-companion-16

Related Gallery:Tokyomotorshow2013-companion-17

Related Gallery:Tokyomotorshow2013-companion-18