【ビデオ&フォト】マツダ、新型「デミオ」の画像と概要を公開!
マツダは17日、約7年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われた新型「デミオ」の生産を開始したと発表。画像とスペックを公開した。

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マツダがこれまで「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」という「新世代商品で培ってきた思想や技術のすべてを、進化させつつコンパクトなボディに凝縮することで、セグメントの常識を超える高い機能と価値を提供」するという新型デミオの生産が、ついに防府第1工場(山口県防府市)で始まった。発売日は明らかにされていないが、今年秋に日本から順次、各国で販売開始される予定だ。

4代目となるこの新型デミオは、エンジンからシャシー、ボディまで、マツダの「SKYACTIVテクノロジー」と呼ばれる新世代技術によって開発され、さらにドライバーの危険認知・判断をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や、新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」などの最新装備も幅広く採用されているという。



兄貴分の「アテンザ」や「アクセラ」ですっかりお馴染みとなっているマツダの最新デザイン・テーマ「魂動(こどう)」を、コンパクトなボディに適応させるべく再構築したというエクステリアのスタイリングは、3月のジュネーブ・モーターショーで発表されたコンセプトカー「マツダ跳(HAZUMI)」を量産化したといえるもの。「端正ながらも生き生きとした表情」によって「クラスを超える圧倒的な存在感を獲得」しているとマツダはいう。ボディ・カラーは「魂動」を引き立てる特別色「ソウルレッドプレミアムレッド」をはじめ、全10色が用意される。白や黒も含めて、全てマイカまたはメタリックで、ソリッドカラーの設定はない。




サイズは全長4,060mm × 全幅1,695mm × 全高1,500mm(4WDは1,525mm)と、3代目よりも長さと高さが拡大。世界戦略車であるにも拘わらず、幅は5ナンバー枠に留めている。ホイールベースは80mm延長され、2,570mmとなった。気になる車両重量については装備やグレードによって異なるためか、今のところ未発表。前マクファーソンストラット/後トーションビーム式というサスペンションは、形式だけを見れば先代を踏襲している。「クラス最大径」のタイヤを採用したという新型デミオでは、2種類の15インチと1種類の16インチ、計3タイプのアルミホイールが用意される。




エンジンは新開発の1.5リッター直列4気筒直噴ターボ・ディーゼル「SKYACTIV-D」を筆頭に、1.3リッターと1.5リッターの直列4気筒自然吸気直噴ガソリン「SKYACTIV-G」の合わせて3種類が設定されるが、日本市場にはガソリン1.5リッターは導入されないそうだ。となると1.5リッター・クリーンディーゼル搭載モデルの価格が気になるところ。先代の1.5ガソリン並み(〜169万円)に抑えられることを期待したい。トランスミッションはCVTを捨て、ついに6速となったATに加え、1.3ガソリンには5速、1.5ディーゼルには何と6速のマニュアル・トランスミッションも用意される。また、どちらのエンジンも前輪駆動の他に4輪駆動モデルが選べるが、トランスミッションはATのみとなる。ディーゼル+6速MT+4WDなんてモデルがあったら興味深かったのに、ちょっと残念。

1.3リッターSKYACTIV-Gのスペックは、現行型デミオの「13-SKYACTIV」に搭載されているものとはまた異なり、1,298ccの排気量こそ同じだが自慢の高圧縮比は14.0から12.0に落とされ、代わりに最高出力が84ps/5,400rpmから92ps/6,000rpmへ、最大トルクも11.4kgm/4,000rpmから12.3kgm/4,000rpmへ向上している。

注目のクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」は、排気量1,498ccから最高出力105ps/4,000rpmを発生。「2.5リッター・ガソリンエンジン並み」とマツダがいう最大トルクはトランスミッションに合わせて異なるチューニングがされているようで、6速ATでは25.5kgm/1,500〜2,500rpm、6速MTは22.4kgm/1,400〜3,200rpmとなっている。




インテリアは「ドライバーには走りに集中できる空間を、助手席のパッセンジャーにはすっきりとした広がり感を」というテーマでデザインされたという。シート表皮は白と黒のレザーに2種類のファブリック、合わせて4種類が用意されるようだ。白いレザーがダッシュボードやセンターコンソールにも貼られたトリムはコンパクトカーらしからぬ高級感が画像から窺える。アクセラと同様に、Mazda Connectを操作するコマンダー・コントロールやオンダッシュ・センターディスプレイ、そして上級グレードには「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」と呼ばれるヘッドアップ・ディスプレイも装備されていることが分かる。



内外装のデザイン、装備、スペックなど、新型デミオからはこれまでのコンパクトカーの水準を超えようという意思が明確に感じられる。それでいて排気量や全幅はいたずらに拡大せず、依然としてコンパクトカーの範疇にしっかりと留まっている。特に上級グレードのモデルは、ひょっとしたら今まで多くの日本車が目指しながらなかなか達成しきれなかった、本物の"小さな高級車"と呼ぶことが出来るかも知れない。それを確かめるために、早く実車に触れて、乗ってみたい。乗れる日はまだしばらく先になりそうだが、実車はまず7月19日から東京・六本木で展示され、続いて8月2日〜4日は東京、大阪、仙台、8月8日〜10日には札幌、名古屋、広島、福岡の各都市で展示イベントが開催される予定だ。気になる方は以下のリンクから場所と時間をご確認の上、是非お近くの会場まで足を運んでみてはいかがだろうか。

Mazda Be a driver. Street
http://www.mazda.co.jp/beadriver/event/keyaki/

全国7都市展示イベント
http://www.demio.mazda.co.jp/pre/event/

マツダ公式サイト:新型デミオ
http://www.demio.mazda.co.jp/pre/




By Hirokazu Kusakabe

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