BMW Group Studioで、「Z4」限定モデルと「Z4 GT3」「M3」「M4」の4台が展示中!
BMWジャパンは、今年のSUPER GT開幕戦で「BMW Z4 GT3」が1-2フィニッシュを飾ったことを記念して、そのベースとなった市販モデル「BMW Z4」の特別限定車「BMW Z4 sDrive 20i GT Spirit」を全国限定60台で発売すると発表。7月8日(火)から7月13日(日)まで、東京都千代田区にあるBMW Group Studioでは、この限定モデルに加えてSUPER GT GT300クラスに参戦中のGT3マシンと、BMW M社が手掛けたハイパフォーマンス・モデル「M3 セダン」「M4 クーペ」も一緒に堂々4台のBMW製スポーツ・モデルが展示中だ。

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世界各国のスーパーカーと日本車のモンスターが鎬を削る、SUPER GTシリーズのGT300クラスは、いまモータースポーツ・ファンだけでなく全国のクルマ好きが熱い注目を寄せる人気のレース・シリーズだ。BMW Z4をベースとするBMW Z4 GT3は、4月5日・6日に岡山国際サーキットで開催された開幕戦で、見事1位・2位を独占する強さを発揮。第2戦の富士スピードウェイでも「グッドスマイル 初音ミク Z4」が連勝、「BMW Sports Trophy Team Studie」も4位に入る活躍を見せた。この戦績により大きなウェイト・ハンディキャップを課せられることになった第3戦では、他車との接触や予選中のマシン・トラブルなど不運も重なり2台ともノー・ポイントに終わったが、それでも依然として現在、ポイント・ランキングの1位と4位につけている。特に全車がウェイト・ハンディキャップなしに勝負する開幕戦の結果こそが、マシン本来の性能を表していると捉えることもできるだろう。BMW Z4 GT3はGT300クラスの最速マシンと言っても過言ではないのだ。



この活躍を記念して発売される限定モデル「BMW Z4 sDrive 20i GT Spirit」は、2.0リッター直列4気筒 BMW ツインパワー・ターボ・エンジンと「BMW M」によるスポーティな装備を持つ「BMW Z4 sDrive20i M Sport」をベースに、「BMW Sports Trophy Team Studie」のBMW Z4 GT3を思わせるアルピンホワイトのボディカラーに伝説的な「M ストライプ」を入れ、ブラックキドニー・グリルとリヤ・ディフューザーを装着。インテリアは、ブラックのアルカンタラとレザーを組み合わせたスポーツ・シートにオレンジのステッチとハイライトが施された「デザイン・ピュア・トラクション」を標準装備とし、鈍い輝きを放つメタル・ウィーヴ・インテリア・トリムとアルミニウム・ペダル・セットが装着されている。これらの装備はオプションとして用意されているものだが、通常モデルにプラスするより価格はお買い得に設定され、609万円(消費税込み)となっている。何よりフロント・バンパーに貼られた"メーカー純正"のM ストライプは、この限定モデルだけの特徴だ。実はこれ、当初は展示用として用意したそうだが、結局そのまま市販されることになったという。"GT Spirit"が宿っているのがお分かりだろうか。販売台数は60台限定で、すでに7月7日から予約注文の受付が始まっている。



この限定モデルが発売になるのは、8月30日(土)・31日(日)に予定されているディーラー・ショールーム・イベントになるというが、JR東京駅近くにあるBMW Group Studioでは、7月29日(日)まで一足先に実車を展示中。しかも7月13日(日)までならSUPER GTに参戦中のGT3マシンも一緒に置かれているというので、早速訪ねてみた。

このBMW Group Studioとは、車両を販売する店舗ではなく、展示するのみという文字通りのショールーム。購入する予定も(予算も)ないのにディーラーに出向いてセールスの人と話をするのは気が引ける、けれど最新BMWに触れてみたい、という方は一度足を運んでみるといいだろう。カタログも貰えるし、シートに座ってみることもできる(ただし特別展示のGT3マシンなどは見るだけだが)。また、担当者の方のお話によれば、ここで来場された方々から聞かれた意見や感想などは「きちんとまとめてBMWジャパン本社に報告しています」とのこと。例えば、マニュアル・トランスミッションを入れて欲しいとか、左ハンドルが欲しいとか、そういう要望もたくさんあるそうで、それもちゃんと伝えてくださっているそうである。




さらに今回は、BMWのモータースポーツ活動からその"遺伝子"を受け継ぐ新型ハイパフォーマンス・モデル「ニューBMW M3 セダン」「ニューBMW M4 クーペ」も同時に展示されている。最高出力431ps、最大トルク56.1kgを発揮する直列6気筒 M ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載したこの2車は、サーキットに持ち込んで存分に楽しめる超高性能と、4人が快適に移動できる実用性も併せ持つ。Autoblog読者の皆さんならすでに写真は目にされたことがあるだろう。だが、できれば実車をご覧になることもお勧めしたい。ここまでになると、もう「3シリーズ」や「4シリーズ」をチューンアップした、というレベルではないことがよく分かる。エアロダイナミクスやクーリングを高めるために仕立てられたそのエクステリアのディテールは、立体的で複雑、そして張り詰めた機能美と全体からただならぬ雰囲気を感じる。"仕事場"という言葉が似合う"コクピット"に座ったり、ボンネットを開けてもらってBMW M特製パワーユニットを眺めることも可能だ。




決して広いとは言えない空間にこの4台が並ぶと、1970年代の「2002ターボ」や初代E30型「M3」の頃から憧れ続けたBMWモータースポーツの精神が、濃密に醸成され、立ち上ってくるような気がしてくる。そんな魅惑的な空気に触れたい方、BMW Group Studioのアクセスなど詳しい情報は以下のリンクから公式サイトをご覧いただきたい。

BMW Group Studio
http://www.bmwgroup-studio.jp/

BMW Japan
http://www.bmw.co.jp/


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