グッドウッドで超希少なフェラーリ「375プラス」に18億7000万円の値がつく
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6月27日、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで開催されたオークションで、英のオークション会社ボナムズが2,260万ポンド(約39億6,000万円)を売り上げた。売上のおよそ半分を占めたのが、今回最高の落札額1,070万ポンド(約18億7,000万円)を記録した車体番号「0384 AM」の1954年型フェラーリ「375プラス」だ。

このバルケッタは1954年の世界スポーツカー選手権のために製作されたレースカーで、ル・マン24時間耐久レースミッレミリアに出場し、さらにF1でフェラーリに初優勝をもたらしたドライバー、ホセ・フロイラン・ゴンザレスシルバーストーンで勝利を収めたというレーシング・ヒストリーを持つ。最高出力330hpの5.0リッターV12エンジンを搭載し、アルミニウム製のボディはピニンファリーナが手掛けた。製造されたのはこの1台を含む5台のみだという。この「0384 AM」は、1955年に米クリネックス社の御曹司ジム・キンベリー氏の所有となり、その後アメリカで数人のオーナーの手を経てから、大西洋を渡ってベルギーの有名なフェラーリ・ディーラーであり伝説的なレーシング・チーム「エキュリー・フランコルシャン」の創設者であるジャック・スワター氏の手に渡り、モデナの職人達が設計図からレストアした(このフェラーリは一度盗難にあったことから所有権を巡り法廷で激しい争いまで起こった。裁判は2010年に和解が成立し、今回の出品に至った)。

その他にも、ド・ディートリッヒ社製の1902年型トノー(乗客が後部から乗降する初期の幌付き乗用車)が99万8,300ポンド(約1億7,500万円)で落札された。このトノーは当時、パリからウィーン間のロードレースに参戦した16hpの貴重なビンテージカーだ。また、95万3,500ポンド(約1億6,700万円)で落札された1975年型のランボルギーニ「カウンタックLP400」は、6月に記録された120万ドル(約1億2,000万円)の最高落札価格を更新した。

今回のオークションは、この歴史あるクラシックカーの祭典を盛り上げるハイライトとなっただろう。詳しくはプレスリリース(英語)をご覧いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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