【ビデオ】米自動車メディアが「MT車に乗ろう!」と熱く訴えかける
めっきり少なくなったMT車を保護するため、米の自動車メディア『モーターオーソリティー』が"Give A Shift(シフトレバーのついたMT車に乗ろう)"と呼びかける映像を公開したのでご紹介しよう。

この映像では、同メディアの記者がやけにシリアスにMT車の保護を訴えているが、実はASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)のコマーシャル映像をパロディしたものだ。動物保護を呼びかけるのと全く同じトーンで「MT車を守ろう」と訴え、動物と遊ぶようにMT車と戯れる(?)など、ユーモアたっぷりの映像に仕上がっている。また、この記者は「シフトレバーを操作するため、スマホをいじったり、ラジオのチューニングに気を取られたりせずに運転に集中できるので、MT車は安全性が高い。その上、触れ合いがクルマとドライバーの絆を深める。これこそAT車に欠けているものだ」と主張している。2010年に米の自動車雑誌『Car and Driver』が打ち出した"MT車を守ろう"というキャンペーンに似て、クルマ好きには嬉しい内容だ。

今でもパフォーマンスカーの世界でMT車が熱いのは、クルマ好きなら誰もが知っていることだ。昨年発売された7代目の「コルベット・スティングレイ」は、新開発の7速MTとパドルシフト付6速ATが用意されているが、いち早く同車を購入した顧客のうち38パーセントがMTを選んでいた。しかし、ポルシェのPDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)や、似たような2ペダルMTが、クラッチ・ペダルを葬り去ろうとしている動きもある。

今やクルマを通勤などの便利な移動手段としか捉えていない人が多いのも事実だ。無類のクルマ好きでない人にとっては、面倒な操作を要求されない方が安心して乗り心地の良さを楽しめるため、AT車やCVT、デュアルクラッチが市場では優勢となっている。我々クルマ好きは、もう決してMT車が流行ることはないだろうという現実を認めなければならない。加えて、最近では3つのペダルを備えたMT車より、AT車の方が燃費も良い。だが、モーターオーソリティーからの提案をしっかりと受け止めれば、MT車のシフトレバーは決して消えてなくなりはしないだろう。

それでは、MT車の保護を訴えかける映像をご覧いただきたい。そして、H型のシフトゲートを備えたMT車をもっと公道で走らせよう。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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