アストンマーティンが太陽光を使ってレースに挑む
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アストンマーティンは、太陽光発電システムを開発・販売する中国の企業「Hanergy Global Solar Power & Applications Group」とパートナーシップ契約を締結したことを、6月13日にフランスのル・マンで発表した。今後、アストンマーティンはHanergy社の協力を受けて、薄型太陽光発電パネルを搭載した「ヴァンテージ GTE」でFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦する予定だ。

とは言っても、ヴァンテージ GTEが電気で走るソーラーカーになるわけでもなければ、モーターによるブースト装置を搭載したハイブリッドカーとなるのでもない。太陽光によって発電された電力は、マシンの空調システム、つまりエアコンに使用されるという。WECに出走するGTマシンには、コクピット内部の温度を32度以下に保つため、空調システムの装備が義務づけられているのだが、これが結構エンジンのパワーを喰う。特に暑い日のレースではそのロスも大きくなるため、アストンマーティンはドライバーの快適性を保ちながら大きなパフォーマンス・アドバンテージが得られるようになるだろう。

先日開催されたル・マン24時間レースでは気温があまり上がらなかったので、エアコンは勝負を決める重要な要素にならなかったが、チームは第4戦の米テキサス州オースティンで行われるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースで、このシステムが大きな効果を発揮すると期待している。こちらはル・マンと違い、信じられないほど暑い環境下で行われるからだ。

太陽光パネルは、カスタマー・チームに供給される「V12 ヴァンテージ GT3」や「V8 ヴァンテージ GT4」にも導入を計画しているという。また、アストンマーティン・レーシングと連携しているレーシングカー・コンストラクターのプロドライブが、英のバンベリーに建設中の新社屋の屋根にも取り付けられる予定だ。

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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