【ビデオ】夢の共演! ベッテルとベルガーが新旧F1マシンを交換しレッドブル・リンクを走行
今年F1カレンダーに復活したオーストリアGPがいよいよ今週末に開催される。会場となるのは、かつてオステルライヒリンクやA1リンクの名で知られたレッドブル・リンク。昨年のチャンピオンであるレッドブル・レーシングの本拠地だ。今回は、レッドブルのドライバー、セバスチャン・ベッテルと、かつて名を馳せた同国出身の元F1ドライバー、ゲルハルト・ベルガーが、互いのF1マシンを交換してレッドブル・リンクを走行するという映像をご紹介しよう。

ベルガーはF1で通算10勝を挙げたが、その多くが後に語り継がれるほど印象深いレースとなっている。ワールド・チャンピオンになることはなかったものの、1980~1990年代にかけてF1界には欠かせない選手だった。フェラーリで長くドライバーを務め、引退後にはスクーデリア・トロ・ロッソ(STR)の共同オーナーを3年間勤めていたこともある。偶然にもその間に、セバスチャン・ベッテルがSRTから自身初の(チームとしては唯一の)GP優勝を成し遂げている。

レッドブル・リンクにベルガーが用意したマシンはフェラーリ「F1-87/88C」。これは同一シャシーではないものの、1988年に彼がモンツァで行われたイタリアGPで勝利を獲得した時と同スペックのモデルだ。優勝マシンは現在、あるコレクターが所有しているのだという。ちなみに、フェラーリ・エンジンを積んだSTRのマシンでベッテルがGP初優勝を果たしたのは、1988年からちょうど20年後のモンツァだった。一方、ベッテルが用意したのは昨年の優勝マシン、レッドブル「RB8」だ。ベルガーとベッテルはコースに出た後、一度ピットに戻るとお互いのマシンを交換。再びレッドブル・リンクを走り始める。

世界タイトルを4度も獲得しているベッテルだが、クラッチペダルが付いたF1マシンを運転するのは今回が初めてのことだったという。さらに、これまで選手権で激戦を重ね、トップドライバーも輩出しているレッドブルやトロ・ロッソだが、これまで同チームのドライバーがフェラーリのF1マシンをドライブしたことは、(我々が知る限り)なかったのではないだろうか。同様にフェラーリの元ドライバーがレッドブルのマシンのステアリングを握るのも恐らく初めてのことだろう。

それでは早速、ビデオをチェックしてほしい。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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