【レポート】テスラの社長が「空飛ぶクルマ」「潜水可能な水陸両用車」の開発に意欲
つい先日、自社のEV関連の特許技術をオープンソース化することを表明した米テスライーロン・マスクCEO。何かと発言が注目される同氏だが、今度は空飛ぶクルマや潜水できる水陸両用車の開発に乗り気であることを明らかにした。

マスクCEOは、「空飛ぶクルマを造るのは可能だと考えている。難しいのは、造ることではなく、高い安全性を確保することと、いかに静かなクルマに仕上げるかということだ。うるさいと乗っている人を不快にさせてしまうだろうから」と英紙『The Independent』によるインタビューで語った。言うまでもなく、空飛ぶクルマは人々の長年の夢だが、発表される度にがっかりさせられることも多い。米テラフージア社が2006年から開発を進めている空飛ぶクルマ「トランジション」でさえ、離陸には滑走路が必要であり、思い立った時にどこでも素早く離着陸ができたりはしない。

空飛ぶクルマは実現の可能性が低そうだが、マスク氏は、潜水できるクルマに対しては、より明確なビジョンを持っているようだ。インタビューの中で「(近い将来)水陸両用車を製造するつもりだ。潜水艇からクルマに変形してビーチに上がれるようなものを2、3モデル造りたい」と語っている。同氏の水陸両用車への情熱は本物のようで、昨年、映画『007/私を愛したスパイ』(1977年公開)に登場した水中潜行が可能なボンドカーロータス「エスプリ」をオークションで落札。同車にテスラ「モデルS」のEVパワートレインを取り付けることを計画していた。

マスクCEOは度々このような大胆な発言をして、話題の中心になることが多いが、単なる話題作りと思っている人も多いだろう。同氏は昨年、「ハイパーループ」という時速1,200kmで走行する超高速列車の構想を発表したが、これが実現できるのかどうかは全くの未知数だ(そもそも鉄道は、米ではそれほど多くの人の関心を得られないだろう)。さて、今回の空飛ぶクルマと水陸両用車という大胆なアイデアは実用化されるのか、今後に注目だ。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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