モータースポーツ界からエナジードリンクメーカーが消える!?
モータースポーツをスポンサーとして支えているエナジードリンクメーカーが、将来こうした活動をできなくなるかもしれないという情報が飛び込んできたのでご紹介しよう。

レーシングチームはレースの賞金だけではチームの莫大な運営費をまかなうことは出来ないため、スポンサーという存在が必要不可欠だ。シューマッハ時代のフェラーリ F1チームをマールボロが支えていたように、かつてはタバコメーカーがチームのメインスポンサーを務めていた。しかし現在、タバコの広告はほとんどの地域で禁止されているため、それに代わってメインスポンサーとなっているのがエナジードリンクメーカーだ。

しかし、米モーターサイクルの専門サイト『Asphalt and Rubber』は、「エナジードリンクメーカーはタバコメーカーと同じ運命を辿る恐れがある。チームはあまり頼り過ぎない方がいい」と警告する内容の興味深い記事を掲載している。その記事では、今年のMotoGPを例に挙げ、モータースポーツ界からエナジードリンクのスポンサーが消える可能性を詳しく説明している。ちなみにMotoGPでは、(2つのF1チームも率いていることでも知られる)レッドブルモンスターエナジーがシーズン全18戦のうち5レースのタイトルスポンサーを務めているほか、複数のチームやライダーをサポートしている。また、この2つのメーカーだけでなく、他のエナジードリンクメーカーも、こぞってMotoGPのスポンサーになっているのだ。

問題は、エナジードリンクに含まれる高濃度のカフェインが子供の健康を害す可能性があることから、欧州で18歳未満の若者に対するエナジードリンクの販売を禁止する流れがあることだ。実際にリトアニアでは今年11月から若者への販売を禁止することが決まっている。米国でも、米国医師会がエナジードリンクの若者への販売を禁止するロビー活動を行っており、いくつかの州でこの案が検討されているという。世界中でこの流れが加速すれば、タバコメーカーのようにエナジードリンクの広告が禁止される可能性や、また広告が禁止されなくとも、エナジードリンクメーカーの売り上げが落ち、スポンサーから撤退する企業が出てくる可能性もある。

モータースポーツ、特にバイクレースのファンの方は、このモータースポーツのあまり語られない現状に着目した興味深い『Asphalt and Rubber』による記事をぜひチェックしてほしい。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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