現在フランスで行われているル・マン24時間レース。現地時間14日15時(日本時間22時)のスタートから快調に首位を走っていたトヨタだったが、朝を迎えた午前5時、アルナージュと呼ばれるコーナー付近のコース上でストップ。30分後にリタイアが届け出された。

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それは木曜日に日本人初のポール・ポジションを獲得した中嶋一貴選手がドライブ中に起こった。原因は電気系のトラブルと伝えられている。ル・マンでは、レース中にトラブルが起こった場合、自力でピットまで戻ることが出来なければその場でリタイアとなる。中嶋選手は携帯電話を使ってチームと連絡を取り合っていたようだが、カーナンバー7を付けた「TS040 HYBRID」が再び走り出すことはなかった。もう1台のトヨタ8号車はレース残り9時間という現在、4位を走行中。トヨタの初優勝は残念ながら遠のいたと言わざるを得ない。




替わってトップに立っているのは、序盤からトヨタの後を付け狙っていたアウディ「R18 e-tron quattoro」2号車。続いて3周遅れてアウディ1号車と、同一周回でポルシェの「919ハイブリッド」20号車が走行を続けている。4位はトップから11周遅れのトヨタ8号車だが、僅差でポルシェ14号車が迫る。

LMGTEクラスは、フェラーリ 458 イタリア、アストンマーティン ヴァンテージ、ポルシェ 911RSR、シボレー・コルベットが順位を入れ替えながら接戦を続けている。日本から出場しているチーム・タイサンのフェラーリは現在クラス7位。前後を走るライバルとの差は少ない。




ゴールを迎えるのは日本時間15日22時。アウディの5連覇か、それともポルシェが復帰を優勝で飾るのか。まだまだ目が離せない。闘いが続くル・マンの夕刻から夜の様子を、是非ギャラリーの写真でご覧いただきたい。

追記:
中嶋一貴選手のコメント
「電気系統のトラブルで、アルナージュコーナーを過ぎたところで、何の予兆もなく突然止まってしまった。電源が落ちたので無線も使えない状態だった。止まった時には火も出ていたのでその対応でも忙しかった。皆で良いクルマを作ってくれて、全体に良い流れでここまで快調に走って来たので、TS040 HYBRIDのパフォーマンスは示せる良いレースが出来たと思うが、その分、期待も高まっていたので非常に残念だ。来年も頑張りたい」


By Hirokazu Kusakabe
Photo: Hideyuki Nakano

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