世界で最も美しいと評された、「ドゥカティ Monster1200/1200 S」の日本仕様が発表!
昨年のEICMA(ミラノショー)で、「世界で最も美しいバイク」に選ばれたDUCATI Monster 1200/1200 Sの日本仕様が発表となった。

同時に、モンスターつながりで 人気のハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」のコラボレーションも発表され、モンスターハンターシリーズの代表的な大型モンスター、 "Liolaeus(リオレウス)"をイメージしたオリジナルペイントを施した「Monster 1200~MonsterHunter version」もお披露目された。

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ドゥカティのモンスターシリーズは、1992年の発売から全世界で27万台以上を販売し、世界中にモンスタリスタと称する熱心なファンをもつドゥカティを代表するモデル。ネイキッド・バイクのアイコンとしても常に注目を集めていたモデルでもある。

その最強版とも言えるモデルがMonster 1200/1200 Sだけに日本への導入も待たれていたモデルである。今回は、発表会場で展示されていた実車の紹介と、短時間での試乗だけだが、この魅力的で躍動感あるモデルの概要を紹介しよう。



Monsterの最大の特徴は、燃料タンクからシートへのデザイン。マッシブでかつグラマラスなシルエットはさらに強調されて1200のものとなり、ミニマムなシートはこれまでのイメージを踏襲する。

エンジンはドゥカティ伝統のLツインで、デスモドロミックを再度採用した第2世代テスタストレッタ11°DS L型2気筒4バルブデスモドロミック水冷で、106×67.9mmのボア×ストロークの1,198.4cc。燃料噴射装置にはミクニ製の53mm径のフルライド・バイ・ワイヤのスロットルボディを採用。デュアルスパークシステムで、最高出力126hp/7,250rpm最大トルク12.2Kg/7,000rpmを発生。DUCATIらしいエキサイティングさと扱いやすさを併せ持つ。
また、FCC製のスリッパー機能を装備するクラッチは、セルフサーボメカニズムによって軽い入力での操作が可能になっていて、街中や長距離走行時にライダーの負担を軽減。

フレームもドゥカティ伝統のトリレスフレームを踏襲するが、そのシステムは最新でスーパーバイク用マシンである「パニガーレ」と同様に、エンジンのアタッチメントポイントをシリンダーヘッドとし、同時にカンチレバー式のリアサスペンションのモノショックユニットも後方シリンダーヘッドにマウントされている。

サスペンションは1200 Sではオーリンズ製のフォークとショックユニットを採用。1200ではカヤバ製のフロントフォークとザックス製のリアショックを装備。フロントブレーキはSバージョンでは330mm径セミフローティングダブルディスクで、ブレンボ製M4-32、4ピストンラジアルマウント・モノブロックキャリパーを、リアには245mm径のディスクにブレンボ製2ピストンキャリパーを採用する。

リアサスペンションのスイングアームは美しく造形されたアルミ製片持ち式で、ホイールは前後ともSバージョンでは鋳造機械仕上げのトリプルY形状スポークを採用し、 1200では鋳造10本スポークを採用している。タイヤはピレリ・ディアブロ・ロッソⅡを標準装備。サイズはフロントが120/70ZR17、リアは190/55ZR17となっている。



コクピット、ハンドル周りにもこのマシンのコンセプトに基づいたミニマリズムな空間が創りだされ、テーパードのアルミハンドルバーにはコンパクトなスイッチギア、アジャスタブルなブレーキ、クラッチレバーのラジアル・マスターシリンダーを装着している。

メーターにはTFT(薄膜トランジスタ)ディスプレイを採用し、スポーツ、ツーリング、アーバンの3つのライディングモードによって表示内容が変化する機能を有する。例えばツーリングモードではディスプレイはフルレイアウトとなり、長距離走行に必要な全情報を表示。速度表示、グラフィック・レブカウンター、時計、クーラント温度、DTC/ABSレベル、オド、平均燃費等も表示される。



日本仕様のシートは、小柄なライダーにも負担にならない745〜770mmの設定のドゥカティ初のアジャスタブルシートで、他に3種類のアクセサリーシートも選択が可能となっている。また、タンデム走行時に着脱可能なシートカバーとピリオンライダーのためのグリップを装備する。

Monster特有の低くマウントされたコンパクトな薄型のヘッドライトは、ハロゲン・メインライトとLEDポジションの組み合わせを採用。リアはテール、ストップランプともLEDが採用されている。

また、新型モンスター1200/1200 Sには、スポーツ、ツーリング、アーバンをライダーの好みと走行条件で選択できるドゥカティ・ライディングモード・テクノロジーを採用し、加えて3レベルのABSと8レベルのDTCを協調させ、パフォーマンスと安全性を同時に向上させるドゥカティ・セーフティ・パックコンセプトを採用している。



さて、僅かな時間だったが、グラマラスな姿態、DUCATI独自の思想とメカニズムを強く感じさせながら、過去最大の排気量でも軽くコンパクトな印象が際立つMonster 1200 Sに乗ってみた。
跨がるとすぐに印象となる1200ccとは思えないコンパクトさは、低いシート高とアップライトな設定にされたライディングポジションからくるもの。
エンジンはLツイン独特の排気音を奏でるが、きちんと調律されていて心地よい。そして、ギヤをシフトし軽いクラッチを繋いだ瞬間に、Lツインの強力なトルクとパワーを感じることができる。だが、エンジンのピックアップの良さに、1200ccであることを忘れて急かされるようにシフトアップしてゆくと、とんでもない速度まであっという間に到達するので街中では要注意である。
全体の印象は、ともかくエンジンもハンドリングも軽快につきる。誰にでも乗れてしまうような気軽さも持っている。とはいっても201kgの軽量な車体に126hpのエンジンのバイク、侮ってはいけない存在でもある。
ライディングモードを切り替えて、もっと存分に走ってみたかったが、次の機会に期待しようと思う。
ほんの僅かな時間の街乗りですら充分に強烈で個性を感じることができるモデルであり、デザインも、メカニズムも、乗る者に進化を確実に体感させながらDUCATIらしさもあたりまえに感じさせてくれる魅力ある1台だった。


最新最強の新たなMonsterの詳細はhttp://www.ducati.co.jp/index.do

モンスターハンターバージョンの詳細はhttp://www2.ducati.co.jp/monsterhunter




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