【レポート】ソーラーパネル入りの新しい道路システム(ビデオ付)
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今回は、クラウドファンディングのサイト『Indiegogo』で現在多くの寄付を集めている、ソーラーパネル内蔵の路面用ブロックを使った新しい道路システム「Solar Roadways」をご紹介しよう。

Solar Roadwaysとは、太陽光で発電するソーラーパネルを強化ガラスで覆って路面用ブロックとし、これをアスファルトの代わりに道路一面に敷き詰めるというもの。実現すれば素晴らしいインフラになるだろうが、過積載のクルマが通ったり、路面が凍結したりという過酷な道路環境に耐えられるのかが問題だ。しかし、Solar Roadwaysの開発チームによると、まだ開発中ではあるものの、ブロックは113トンもの重量に耐え、降雪地域などの寒冷な環境では路面の凍結も防ぐという。さらに道路案内の表示などを自在にレイアウトできるLEDライトや、物体が乗ると反応するセンサーなども組み込まれているそうだ。

このプロジェクトには、米の運輸省から2009年に10万ドル(約1,000万円)、2011年に75万ドル(約7,600万円)の資金が提供されている。同社は、今回のクラウドファンディングによる資金の使い道を、第2段階となるプロトタイプの製作と、駐車場や道路、歩道などでの小規模な実験的運用の開始のためとしている。なお、4月22日に始まった今回のクラウドファンディングでは、6月3日の段階で187万ドル(約1億9,000万円)もの寄付が集まっている。期間は5月31日までの予定だったが、6月20日まで延長された。

もちろん、プロジェクトに対する懐疑的な意見もある。科学技術系のメディア『The Verge』は、「現行の道路からSolar Roadwaysに置き換えることは、経済的な面からも実現不可能と思われ、開発チーム側の発表内容にはあいまいな部分がある」という専門家の見解を掲載。高速道路などのインフラを維持管理するための巨額な費用の捻出は米国内でも問題となっており、この状況で開発途中の新しいインフラに置き換えることはできないとしている。また、テクノロジー関連のニュースサイト『Gigaom』は、「ソーラーパネルの設置を進めるならば道路よりもまず屋根へ」との見解を示している。

それでは、Solar Roadwaysを紹介する少々テンション高めのビデオと、プレスリリース(英語)で詳細を確認してみよう。今後どのような展開を見せるか、注目していきたい。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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