誕生から80年! メルセデス・ベンツの
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メルセデス・ベンツF1マシン「W25」が、1934年6月3日、独ニュルブルクリンクで開催された国際アイフェル・レースで"シルバー・アロー"と呼ばれるようになってから、もうすぐ80年。今回はその"銀の矢"がこの世に生まれた歴史をご紹介しよう。

1930年代のレース界は、ほとんど規制がなかった。34年に入り、ようやくグランプリカーの総重量が750kg以下という車両規制が設けられたという。そして、この規制こそがメルセデス・ベンツのシルバー・アロー伝説が誕生したきっかけとなったのだ。

3.4リッター直列8気筒エンジンをスーパーチャージャーで過給し、最高出力345hp、最高速度300km/hを叩き出すW25でレースに臨もうとしていたメルセデスチーム。ところが、レース前日の重量チェックで総重量が1kgオーバーしており、このままではレースの出場資格を失う事態に追い込まれてしまった。苦悩するチーム。そんな中でチーム監督のアルフレート・ノイバウア氏があるアイデアを思いつく。それはドイツのナショナルカラーである白で塗られたマシンの塗装を剥がして重量を1kg削り、アルミの地肌のままのマシンでレースに臨もうというもの。結果、フォン・ブラウヒッチュがハンドルを握る、その銀色に輝くW25は、当時のコースレコードを更新し、見事優勝を果たしたという。その後グランプリが中断されるまでの5年間、"シルバー・アロー"は数々の勝利を挙げ、第2次世界大戦後に現代のF1グランプリが始まってからも(長いブランクはあったが)活躍を続けている。

最後に、姿かたちが変わってもいまなおその名が受け継がれているシルバー・アローをギャラリーでご覧頂こう。その歴史の詳細に興味がある方は、プレスリリース(英文)もどうそ。来週末のカナダGPでは、F1メルセデスチームのルイス・ハミルトンニコ・ロズベルグの活躍を見ながら、ぜひシルバー・アロー伝説を思い出してほしい。

By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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